スパイダーマン2 (パチスロ)

スパイダーマン2 - パチスロ機の紹介

『スパイダーマン2』は、サミーによって2006年に発売された5号機のパチスロ機です。この機種は大ヒットしたハリウッド映画『スパイダーマン2』とのタイアップによって話題となりました。発売から2007年3月末時点での販売台数は約39,000台に達し、多くのファンに親しまれています。

機種の概要

5号機は通常、技術介入による獲得枚数の差を最小限に抑えるように設計されていますが、『スパイダーマン2』には特異な要素がいくつか存在します。特に、リプレイタイム（RT）時にはリプレイとパンチを外す技術介入が可能で、この戦略を駆使することでより高い出玉を実現できます。

この機種の設定6では、機械割や安定度の面でも他の5号機と比べて優れたパフォーマンスを発揮し、4号機の後期の機種と比較しても遜色ないと言えるでしょう。

ボーナスの当選契機

ボーナスの当選には、単独での当選や、リプレイを含むすべての小役との同時当選が存在します。特に、特殊1枚役やスイカ、中段チェリーなどの小役は同時当選の期待度が高くなります。これによりプレイヤーは様々な戦術を駆使して高出玉を狙うことができます。

ボーナスの種類

本機には、ビッグボーナスとミドルボーナスの2種類があります。ビッグボーナスは「赤7・赤7・赤7」または「青7・青7・青7」で、純増約310枚を目指すことができ、終了後には150GのRTがつきます。一方、ミドルボーナスは「赤7・赤7・青7」または「青7・青7・赤7」で、純増は221枚から232枚で、終了後に50GのRTが付与されます。特にミドルボーナスでは、変則押しを採用することで、追加の13枚役を獲得することができ、コインの獲得枚数を増やすことが可能です。

ミドルボーナス手順

ミドルボーナス時の手順は、まず中リールでクモ絵柄を狙い、左リールで青7をビタ押しすることから始まります。その後、右リールにもクモを狙うと、13枚役を獲得でき、その後は順押しでフリー打ちが可能です。この手順を丁寧に行うことで、出玉を向上させられます。

RTの終了条件

RTの終了条件には、規定ゲーム数の消化、ボーナスの成立、または2枚役（クモ・ANY・ANY）の入賞があります。特にRT中に2枚役が成立した場合は、ランプや告知音によってすぐに把握できるため、右リールを止めることでボーナスが成立しない限り RTを続ける戦術が可能です。

『スパイダーマン2』は、プレイヤーが技術を駆使して楽しむことができる魅力的なパチスロ機です。

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