スピンフィーバー

スピンフィーバー (SPINFEVER)

スピンフィーバーは、2007年9月14日に登場した中型メダルゲーム機で、コナミが提供するフィーバーシリーズの第5弾となります。前作であるサイクロンフィーバーの後継機であり、新たな要素がワクワク感を引き立てています。

機械の構造

スピンフィーバーは、筐体一台につき4つのステーションを備え、サイズはサイクロンフィーバーとほぼ同様です。しかし、最大の特徴は横型液晶スロットの採用と、中央に配置されたピンボールをテーマにした物理抽選機能です。さらに、コナミの他のメダルゲームのように、e-AMUSEMENT PASSにも対応しており、プレイヤーの体験を向上させています（サービスは2017年5月に終了）。

ゲームの流れ

基本的な遊び方は、他のプッシャー機と同じく、メダルを投入口から投入して、プッシャーを用いてメダルを落としていくというもの。下段に傾斜があり、メダルがスタートチェッカーに入ることで液晶画面上のスロットが回転し、当選のチャンスが広がります。最大10回転までメダルを保留することができ、保留が増えるとスロット当選時の払い出し枚数も増加します。

スロットの当選とフィーバー

スロットからの当選役には、特定のシンボルが登場し、それぞれ異なるメダルの払い出しが行われます。特に、スロットが「777」に揃うことでSUPER FEVER GAMEに突入し、ボールを使った新たな大量払い出しのチャンスが得られます。また、フィーバーステップを進めることで「FEVER GAME」にもアクセスでき、さらなる興奮が待っています。

ボーナスとジャックポット

ゲームプレイ中に獲得したメダルが100枚以上になると、ジャックポット確率が発生し、さらにボーナスゲームが展開されます。チャンスポケットにボールが入ると、抽選が行われ、さまざまなボーナスを得ることが可能です。この中にはRED JACKPOTやBLUE JACKPOTなどがあり、それぞれ異なるメダル枚数を得られるチャンスがあります。

音楽とe-AMUSEMENT PASS

スピンフィーバーでは、e-AMUSEMENT PASSを使用することで自分好みの音楽を選曲できる機能も備わっています。多彩な楽曲が用意されており、ゲーム中に流れる音楽はプレイヤーの気分をさらに高める要素となっています。選択可能な曲には、オリジナル楽曲やアニメソング、さらにはコナミの他のゲームからの曲も含まれています。

まとめ

スピンフィーバーは、エンターテインメント性と革新性を兼ね備えたメダルゲームとして、プレイヤーに刺激的な体験を提供します。物理抽選や多様なボーナスシステムによって、プレイするたびに新しい発見があり、常に楽しむことができます。メダルゲームの新しい可能性を感じることができる一作です。

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