スヴェリル・インギ・インガソンは、
1993年8月5日アイスランドのコーパヴォグルで生まれたプロサッカー選手です。主にディフェンダーとしてプレーし、
アイスランド代表としてもその実力を発揮しています。
クラブ経歴
インガソンは4歳から
ブレイザブリクUBKのアカデミーで育成され、2011年に18歳でプロとしてのキャリアをスタートさせました。その後、2014年1月にはノルウェーのバイキングFKへ移籍し、海外でのプレーを経験します。
2015年2月には、ベルギーの
スポルティング・ロケレンへ活躍の場を移しました。さらに、2017年1月にはスペインの
グラナダCFへ移籍し、2020年6月までの契約を結びました。しかし、2017年6月にはロシアの
FCロストフへ移籍しています。
2019年2月1日には、ギリシャの
PAOKテッサロニキへ3年半の契約で移籍し、チームに貢献しました。
代表経歴
インガソンは、2014年に
アイスランド代表としてデビューを果たしました。その実力が認められ、
UEFA EURO 2016のメンバーにも選出され、国際舞台での経験を積んでいます。
2018 FIFAワールドカップにも出場しました。
代表出場記録
2014年からの
国際Aマッチ出場数は46試合で、3得点を記録しています(2016年11月15日現在)。
獲得タイトル
PAOKテッサロニキでは以下のタイトルを獲得しています。
ギリシャ・スーパーリーグ: 2018-19
キペロ・エラーダス: 2018-19, 2020-21
プレースタイル
恵まれた体格を生かしたディフェンスが持ち味で、空中戦の強さや対人守備における粘り強さが光ります。また、冷静な判断力も兼ね備えており、的確なポジショニングで相手の攻撃を防ぎます。セットプレーでは攻撃にも参加し、得点能力も持ち合わせています。
まとめ
スヴェリル・インギ・インガソンは、クラブと代表の両方で豊富な経験を持つ、
アイスランドを代表するディフェンダーです。今後の更なる活躍が期待されています。