スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE

『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』は、バンダイナムコゲームスが2013年11月28日に発売したPlayStation 3用の対戦型アクションゲームです。本作は「OG（オリジナルジェネレーション）シリーズ」の一環で、多くのファンの要望から制作されました。特に本作は、これまでのOGシリーズでは見られなかったアクションゲームスタイルに焦点を当てています。 総合プロデューサーの寺田貴信は、旧バンプレソフトとガンダムのゲーム制作会社ベックの合併によって新たに誕生したB.B.スタジオとして、両者の特徴を活かしたゲーム開発を目指しました。特別版のタイトルは『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE ＆ スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』となり、前者の購入特典として『ダークプリズン』の早期ダウンロードができるコードが同梱されました。

ゲームの概要

本作は、最大3機のロボットで部隊を編成し、戦闘を行うスタイルを採用しています。各ロボットにはコストが設定され、撃墜されるとその分だけ戦力ゲージが減少します。戦力ゲージは通常7500ですが、ミッションによって変動する場合もあります。また、機体ごとに固有の能力が設けられており、プレイヤーは気力の増加によりパワーアップやダメージの軽減を行うことができます。 戦闘の際の操作方法は2パターンから選ぶことができ、様々な設定ができます。

戦闘システム

本作の攻撃方法には、格闘、強攻撃、特殊攻撃、射撃攻撃、必殺技など多岐にわたります。格闘攻撃は弾数無制限ででき、強攻撃は中ランク武装を用いて強力な攻撃を実行します。射撃攻撃には中距離用の射撃や強力な武器を使うものがあり、必殺技は気力が一定以上で発動可能です。特に必殺技が発動する際には、専用のカメラワークと共に無敵状態になる特性があります。

モードの種類

本ゲームにはいくつかのモードが用意されています。アーケードモードでは、自由に小隊を編成して8回の戦闘に挑むことができます。ミッションモードでは指定された敵小隊と戦い、クリアによって改造ポイントや強化パーツを手に入れることが可能です。また、フリーバトルモードではCPUとの戦闘を楽しむことができ、オンライン対戦モードでは他のプレイヤーと対戦することができます。

登場キャラクターと機体

本作には多くのプレイアブル機体が登場し、有名な機体やキャラクターたちがプレイヤーを待っています。代表的な機体にはアルトアイゼン・リーゼやライン・ヴァイスリッター、R-ガンシリーズなどがあります。さらに多くのロボットが、声優陣によって個性的に演じられ、プレイヤーに深い没入感を与えます。

スタッフと音楽

オープニングテーマにはGRANRODEOによる『baby bad boy』が使われ、そのクオリティを高めています。エンディングテーマは美郷あきの『Destiny day』が採用されており、物語を締めくくる感動的な楽曲に仕上がっています。

以上のように、『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』は、アクションゲームとしての新たな魅力を提供し、OGシリーズのファンにはたまらない作品となっています。

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