スーパー・ササダンゴ・マシンのセッパン!

「スーパー・ササダンゴ・マシンのセッパン!」は、新潟放送（BSNラジオ）で毎週金曜日の16:00から18:45に放送されている人気ラジオ番組です。

この番組が始まるきっかけは、パーソナリティであるスーパー・ササダンゴ・マシンが長年ラジオ番組を持つことを夢見ていたことにあります。彼は自らが代表取締役を務める金型工場「坂井精機」と、親族が経営する放送技術関連企業「新潟新通」の協力を得て、BSNラジオの放送休止枠を買い取り、自主制作番組『スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ』を立ち上げました。この番組が予想以上の評判を呼んだことが、BSN新潟放送制作の『スーパー・ササダンゴ・マシンのセッパン!』へと繋がったのです。

番組名の「セッパン」は、放送局、リスナー、そして番組制作に関わる全ての人々が、分け隔てなく関わり、共に創り上げていくという思いが込められています。当初は「ワリカン」という番組名で準備が進められていましたが、既存のPodcast番組に同名の番組が存在することが判明し、急遽「セッパン」に変更されたというエピソードも。

番組のパーソナリティは、スーパー・ササダンゴ・マシン。アシスタントはBSNアナウンサーの行貝寧々が務めています。番組内では、リスナーからのメッセージ紹介はもちろん、様々なコーナーが展開されます。

番組冒頭の「金曜劇場CHAVANT」は、ササダンゴ・マシンが脚本を手掛けるコント形式のコーナー。世相や近況などをテーマに、ササダンゴと行貝アナがコミカルな掛け合いを繰り広げます。このコーナーはPodcastでも配信されており、ササダンゴと行貝アナによる解説コメントも楽しめます。

その他、ササダンゴ・マシンのフリートークコーナー「セッパントーク」や、行貝アナが最近読んだ本や見た映画について語る「行貝のネ」など、個性的なコーナーが満載です。

過去には、リスナーと電話を繋ぎ近況を聞く「あなたのテレフォンRingRingRing今週どうでした？」といったコーナーも放送されていました。

番組では、Podcastコンテンツも充実しており、「金曜劇場CHAVANT」の解説付き配信や、生放送終わりに収録されるアフタートーク「セッパントーク」が毎週更新されています。

18時台には、週替わりの独自企画が放送されるのも特徴です。ラジオDJの島村仁がサプライズ出演したり、新潟市内の区ごとの対抗戦が行われたり、ササダンゴ・マシンがラーメンについて熱く語るも、我慢できずにラーメン店へ突撃生中継を敢行したりと、毎回予測不能な展開が繰り広げられています。

番組ロゴやステッカーのデザインは、ササダンゴ商会のアイテム同様に、株式会社テクスファームの小林友が手掛けています。ステッカーは左右に分かれたデザインで、2つを合わせることで番組ロゴが完成するユニークな仕様となっています。当初は左右で用途を分ける予定でしたが、最終的にはどちらもプレゼント用として扱われています。

パーソナリティのスーパー・ササダンゴ・マシンは、プロレスラー、タレント、そして金型工場の経営者という異色の肩書きを持っています。その多彩な才能と、新潟への深い愛情が、「スーパー・ササダンゴ・マシンのセッパン!」を唯一無二のラジオ番組にしていると言えるでしょう。

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