セイシュン・ダーツ

セイシュン・ダーツについて

「セイシュン・ダーツ」は、青木泰寛（あおき やすひろ）さんと野田幸宏（のだ ゆきひろ）さんのコンビで、2003年に結成されました。彼らはマセキ芸能社に所属しており、かつては「青春ダーツ」という名前で活動していました。その名称変更は2014年1月28日に東京・渋谷の「J-POP CAFE」で行われたトークライブをきっかけに行われました。

変更の背景には、マネージャーからの「成長が鈍化している」との指摘があり、さらに占いによって旧コンビ名が「波瀾万丈」という運勢が出たため、新たに「セイシュン・ダーツ」に改名し、運気を上昇させることを狙ったとされています。これ以降、彼らは新しい名前で力強く活動を続けています。コントスタイルの漫才を持ち味に、様々な舞台で共演してきました。

漫才のスタイルと主なネタ

彼らの漫才のスタイルは、青木さんが「僕、○○になりたいんだけど」と振り、そこからコントの展開に繋げるという形のものです。その中での掴みのギャグとして、青木さんが「・・・ちょっと待って、誰？僕のこと○○って言ったの」と言い、その後に続く○○には消しゴムや缶詰、オー・ザックなど興味深い物が使われます。

コンビの経歴

「セイシュン・ダーツ」は漫才新人大賞にて、その才能を発揮しました。特に第6回（2007年）、第10回（2011年）において決勝進出を果たし、彼らの人気を後押ししました。彼らのコンビは多くのテレビ番組にも出演し、その独自のスタイルで観客を楽しませてきました。

メンバー紹介

青木 泰寛（あおき やすひろ）

1984年8月14日生まれの青木さんは、ツッコミ担当で東京都出身です。本名は青木泰宏で、「青春ダーツ」時代には芸名として田中泰宏を使用していました。両親の離婚をきっかけに運気を上げるために改名し、新たなスタートを切ることになります。彼はテレビドラマにも出演しており、『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』や『のだめカンタービレ』などの作品でエキストラとして活躍していました。また、プロレスファンであり、プロレストークライブ「プロレス者の集い」にも参加するなど、格闘技への熱愛が窺えます。独自の視点でファンイベントやMCなども行っています。

野田 幸宏（のだ ゆきひろ）

1982年6月23日生まれの野田さんは、ボケ担当で福岡県出身です。解散後はマセキを退社し、フリーとして「かわはぎタンクトップ」を結成。野田さんはイラストレーターとしても活動し、LINEのクリエイターズスタンプを展開するなど、多彩な才能を持っています。また、定期的に番組を持ち、積極的にオリジナルコンテンツを発信しています。

メディア出演と活動

「セイシュン・ダーツ」は多くのテレビ番組やラジオに登場しており、意欲的に活動を続けていました。特に『爆笑オンエアバトル』や『爆笑ヒットパレード』などに出演し、幅広いファン層を持っていました。解散後もそれぞれの道での活躍が認められ、多くのことに挑戦し続けています。

彼らのユニークな人柄や新しい挑戦は、多くのファンに愛されており、今後の活動も楽しみです。

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