センコウ

センコウ

ET-KINGのMCとして活動するセンコウは、1979年2月26日に福岡県宗像市で生まれました。血液型はAB型です。ET-KINGでは主にMC（エムシー）を担当しています。

音楽との出会い、そしてET-KINGへ

音楽活動のキャリアは、ET-KING加入以前にバンドでギターを担当していた経験にさかのぼります。

大阪へ移り住み、福祉の専門学校で学んでいた時期に、その後のET-KINGのメンバーとなるイトキン、KLUTCH、TENNと学友として出会いました。彼らとDJのBUCCIが中心となって活動していたET-KINGのライブには、当初は一観客として足を運んでいました。

メンバーとの親交を深める中で、特にイトキンの自宅を訪れては共に歌詞を考えるなど、音楽的な交流を深めるようになります。こうした交流を経て、やがてイトキンからの誘いを受け、ET-KINGのメンバーとして正式に加入することを快諾しました。専門学校では、ホームヘルパー2級や社会福祉主事の資格を取得しています。

加入にあたり、それまでのロングヘアを自ら丸坊主にしたというエピソードがあります。これは当時のオリジナルメンバー3人が丸坊主であったことに合わせたもので、グループとして髪型に規定があったわけではありませんでしたが、メンバーへの敬意と新たなスタートへの意気込みを示す行動でした。

ET-KINGのトレードマークである法被にはメンバーそれぞれに番号が振られており、センコウが着用する法被には「伍」の文字が記されています。

メンバーとの絆と共同生活

ET-KINGのメンバー7人は、グループとしての結束を強めるため、2005年から約3年間、大阪市浪速区にある4LDKのマンションで共同生活を送りました。これはメンバーが結婚するまで続いた貴重な期間です。この共同生活において、センコウはメンバーのTENNと同じ寝室を使用していました。その寝室は縦2畳ほどの非常に狭いスペースでしたが、そこで2段ベッドの上段を使って寝起きを共にし、絆を深めました。

プライベート

私生活では、ET-KINGとしての活動を始める以前から交際を続けていた大阪出身の一般女性と、交際期間ちょうど10年目にあたる2011年7月22日に結婚しました。

多彩な活動：カレープロデュース

音楽活動と並行して、センコウは「カレー」をテーマにしたプロデュース活動でも知られています。その活動は多岐にわたります。

千馬力カレー：大阪市北区のスパイスカレー/創作料理店『一馬力』とコラボし、火曜限定のカレーランチ「千馬力カレー」をプロデュースしました。
千のカレー：自身の名前を冠したレトルトカレー「千のカレー」を開発。2016年3月14日には、公式ファンクラブ「KING'S TOWN」にて先行発売を行いました。
千のカレー極：2017年7月3日には、大阪の老舗西洋料理店『自由軒』とのコラボレーションによるレトルトカレー「千のカレー極」をET-KINGオフィシャルサイトで発売しました。
スパイシー咖喱ラーメン：2019年9月10日から11月中旬にかけては、ET-KINGと『ラーメンまこと屋』とのコラボレーションが実現。センコウ自身が開発段階から深く関わったカレーラーメン「スパイシー咖喱ラーメン」が期間限定で提供されました。
* カレーEXPO オフィシャルサポーター：さらに、2020年10月23日には、第7回カレーEXPOのオフィシャルサポーターに就任するなど、イベントを通じてもカレー文化の普及に貢献しています。

その他の特技・趣味・出演歴

センコウは、口だけで様々な音を表現するヒューマンビートボックスをこなす特技を持っています。また、オートバイが好きで、愛車としてCB750を所有しています。

出演歴としては、2009年11月に配信されたWebドラマ「FLOWER SHOP DIARY」の第2話「お父さんの贈り物」に出演しています。

ET-KINGのMCとして、また多方面でのプロデュース活動を通じて、そのユニークな存在感を示し続けています。

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