センチネル (お笑いコンビ)

センチネル



センチネルは東京都を拠点に活動する日本のお笑いコンビで、太田プロダクションに所属しています。彼らは、NSC以外の養成所で成績優秀者を集めた若手ライブ「若気の至り」を通じて知り合い、結成に至りました。結成からわずか数年で様々な舞台での活躍を見せており、特に2021年に第42回ABCお笑いグランプリの最終予選に進出したことが大きな注目を集めました。

メンバー構成


センチネルは二人組で、それぞれ異なる個性を持つメンバーから成り立っています。ボケ担当のトミサット1993年4月13日生まれの31歳で、本名は富里恵士です。彼は東京都八王子市に生まれ、日本人ウガンダ人の間に生まれたハーフで、家族全員は英語を話しますが、自身は話せないというユニークな背景を持っています。トミサットは以前、「シンテンチ」というコンビを組んでおり、ABCお笑いグランプリの最終予選や「おもしろ荘」の決勝に進出した経験があります。

もう一人のメンバー、大誠1993年11月25日生まれの30歳で、本名は齋藤大誠です。彼は埼玉県出身で、身長182センチ、体重115キロの大柄な体型が特徴です。趣味はラグビーであり、埼玉県高校選抜のキャプテンを務めたこともあります。コンビ結成前には「イチバンニバン」や「ブルースタンバリン」というコンビでも活動していました。

芸風と特徴


センチネルの芸風は、主に漫才で、トミサットの個性的なボケに対し、大誠がツッコミを入れる形式が中心です。トミサットは他のハーフ芸人を意識してチェックしつつも、彼自身に特有のスタイルを確立しています。彼らの漫才はテレビ番組「ゴッドタン」で高く評価され、矢作兼からもその表情の面白さを称賛されました。

賞レースと実績


近年、センチネルは多くの賞レースでの成功を収めています。2022年と2023年の「キングオブコント」では準々決勝に進出し、2023年には太田プロライブ「月笑」で優勝を果たしました。また、2024年にはマイナビ Laughter Nightで月間チャンピオンに輝き、年末に開催されるチャンピオンLIVEへの出場権を獲得しました。

メディア出演


センチネルはテレビやラジオ、ライブなど多岐にわたるメディアに出演しています。2023年4月からはフジテレビの「深夜のハチミツ」でレギュラー出演しており、幅広いジャンルの番組に取り上げられています。特に「ゴッドタン」や「水曜日のダウンタウン」などの人気番組にも参加しており、その活動は今後ますます広がることが期待されています。

まとめ


センチネルは、結成から短期間で数々の活躍を遂げている若手お笑いコンビとして注目を浴びています。彼らの持つ独自のスタイルと観客を楽しませるセンスは、これからの日本のお笑い界でますます輝くことが予想されています。今後の活躍にも、大いに期待が寄せられています。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。