センチメンタル カンガルー

渡辺美里の「センチメンタル カンガルー」は、1988年7月21日にEPIC/SONY RECORDS（現・エピックレコードジャパン）からリリースされた11枚目のシングルです。この楽曲は、彼女の4枚目のアルバム『ribbon』からのシングルカットとして発表されました。

表題曲である「センチメンタル カンガルー」は、渡辺美里自身が出演したUCC CAN COFFEEのCMソングとして広く使用され、そのポップで親しみやすいメロディーが多くの人々に愛されました。CM映像と楽曲の組み合わせは、楽曲の魅力をさらに引き立て、彼女の代表作の一つとして認識されています。

カップリング曲の「ぼくでなくっちゃ」は、作詞・作曲ともに渡辺美里自身が手掛けており、彼女のシンガーソングライターとしての才能が発揮された楽曲です。自身の内面を深く掘り下げた歌詞と、心に響くメロディーが特徴で、アルバム『ribbon』の中でも重要な位置を占めています。

収録曲

1. センチメンタル カンガルー (4:19)
作詞：渡辺美里 / 作曲・編曲：佐橋佳幸 / ホーンアレンジ：清水信之
2. ぼくでなくっちゃ (3:47)
作詞・作曲：渡辺美里 / 編曲：清水信之

「センチメンタル カンガルー」は、佐橋佳幸による作曲と編曲、清水信之によるホーンアレンジが施されており、洗練されたサウンドが特徴です。一方、「ぼくでなくっちゃ」は、清水信之が編曲を担当し、渡辺美里の繊細な歌声を最大限に引き出すアレンジとなっています。

収録アルバム

『ribbon』 ※センチメンタル カンガルー (#1)
『ribbon』 ※ぼくでなくっちゃ (#8)
『Sweet 15th Diamond』 ※センチメンタル カンガルー (Disc.2 #13)
『M・Renaissance〜エム・ルネサンス〜』※センチメンタル カンガルー (Disc.2 #14)
* 『25th Anniversary Misato Watanabe Complete Single Collection〜Song is Beautiful〜』※センチメンタル カンガルー (Disc.1 #11)

「センチメンタル カンガルー」は、その後のベストアルバムやコンピレーションアルバムにも多数収録されており、長年にわたり愛され続けている楽曲です。渡辺美里の音楽キャリアにおいて、重要な一曲と言えるでしょう。

SonyMusic
センチメンタルカンガルー | 渡辺美里
センチメンタル カンガルー - 歌ネット

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