タラレバ 〜as in What if stories〜

タラレバ 〜as in What if stories〜

概要

2016年5月27日にゲームブランドAriesより発売された『タラレバ 〜as in What if stories〜』は、成人向けの恋愛アドベンチャーゲームです。本作では、特殊な能力を秘めた主人公が過去へのタイムスリップを経験し、失われたはずの学園生活を異なる形で追体験するという、ユニークな物語が描かれます。プレイヤーは、主人公の視点を通して、予期せぬやり直しの日々の中で繰り広げられる様々な出来事や人間関係を体験することになります。

物語のあらすじ

ごく普通の生活を送っていた主人公「黛 彼方」は、あるアルバイト中に突如現れた謎の少女「ティア」と出会います。その出会いをきっかけに、彼は唐突に8年前の世界へとタイムスリップさせられてしまいます。過去に戻った彼方を待っていたのは、再び学生として学園に通うという、失われたはずの過去の日常でした。しかし、この二度目の学園生活は、一度目とは全く異なる展開を迎えます。主人公が自身では「中途半端」だと思っていた霊能力が、過去への移動を機に覚醒の兆しを見せ始め、物語は予測不能な方向へと進んでいきます。

登場人物

本作の物語を彩る、個性豊かなキャラクターたちを紹介します。

主人公

黛 彼方（まゆずみ かなた）
コンビニでアルバイトをしながら平凡な生活を送る青年ですが、自身では持て余し気味の霊能力を秘めています。過去へのタイムスリップを経て、その秘めた力が徐々に覚醒していきます。

メインヒロイン

宮前・ハインリッヒ・小町（みやまえ・―・こまち）
声：桃井穂美 / 身長：155cm / B88/ W58/ H86
日本人と外国人の血を引くハーフの転校生。主人公の両親と交流があった縁から、主人公の家で共に暮らすことになります。彼女自身も特殊な能力を持っているようです。

路村 ゆずこ（みちむら ゆずこ）
声：萌花ちょこ / 身長：155cm / B83/ W53/ H80
主人公とは幼い頃からの付き合いである幼馴染。現在も主人公と同居しており、慣れ親しんだ関係性が描かれます。

大山 莉璃（おおやま りり）
声：秋野花 / 身長：163cm / 体型：ぼん、きゅ、ぼん
学園の生徒会長を務めると同時に、オカルト研究部の部長も兼任しています。その美貌とカリスマ性で周囲を惹きつける存在です。

ティア
声：shizuku / 身長：ひくい / 体型：ぺったんこ
主人公を過去へと導いた、謎に包まれた幼い姿の少女。その正体や目的は物語の重要な要素となります。

サブキャラクター

メインキャラクターを取り巻く人々も、物語に深みを与えます。

久地 ひなた（くじ ひなた）
声：星鹿りえ / 身長：165cm / スリーサイズ：非公開
主人公の親しい友人でありクラスメイトですが、男性でありながら女性のような容姿を持つ、いわゆる「男の娘」です。

矢野口 ありえ（やのくち ありえ）
声：雪村とあ / 身長：146cm / バスト：手のひらサイズ
主人公たちのクラスメイトで、路村ゆずこの親友でもあります。極度の方向音痴という一面を持っています。

ママさん
声：杉原茉莉 / 年齢不詳
矢野口ありえの母親で、地元でスナックを経営しています。

テンチョ
声：小次郎
主人公がアルバイトをしていたコンビニエンスストアの店長であり、矢野口ありえの父親です。

製作体制

本作の制作には以下のスタッフが携わっています。
原画・キャラクターデザイン：戌角柾、鷹乃ゆき
シナリオ：沙万由馬、芳井一
音楽：project lights

反響

発売後の反響として、萌えゲーアワード2016年5月度の発売タイトルの中で、5位にランクインしました。

関連情報

公式サイト（年齢確認あり）
Aries公式Xアカウント（@aries_software）

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