ターニャ・コルベ

ターニャ・コルベ（Tanja Kolbe, 1990年9月7日 - ）は、ドイツ出身の元フィギュアスケート選手で、主にアイスダンスで活躍しました。彼女の競技キャリアと、その後の人生について詳しく解説します。

競技キャリア

6歳でスケートを始めたコルベは、複数のパートナーとカップルを組み、様々な大会に出場しました。

パウル・ボルとのカップル時代 (2003-2006年)
ジュニアグランプリシリーズに出場し、若手選手として経験を積みました。
サーシャ・ラーベとのカップル時代 (2006-2010年)
2008年のドイツ選手権で3位に入賞するなど、国内での実績を上げました。
ステファノ・カルーゾとのカップル時代 (2010-2014年)
イタリア出身のステファノ・カルーゾとカップルを結成し、国際大会で大きな飛躍を遂げました。2010-2011シーズンには、アイスチャレンジでシニアの国際大会で初のメダルを獲得。2011-2012シーズンはNRW杯で国際大会初優勝、ドイツ選手権で2位に入賞。欧州選手権にも初出場を果たしました（12位）。

2014年のソチオリンピックではドイツ代表として出場し、主要な国際舞台での経験を積みました。

しかし、練習拠点の問題から、カルーゾとのカップルは2012-2013シーズン終了後に一度解散。その後再結成しましたが、2013-2014シーズン終了後に再び解散しました。コルベ自身は、練習拠点の問題が解散の直接的な理由ではないと否定しています。

引退後

競技生活からの引退後、コルベは大学で学びながらコーチ業も始めました。新たなキャリアをスタートさせ、後進の育成に力を注いでいます。

プライベート

2015年10月21日には第一子となる男児を出産。2016年9月16日には恋人との結婚を発表し、公私ともに充実した日々を送っています。

ターニャ・コルベは、競技者としてだけでなく、一人の女性としても輝かしい人生を歩んでいます。彼女の今後の活躍にも期待が高まります。

主な戦績

2010-2014: ステファノ・カルーゾとカップル
2009-2010: サーシャ・ラーベとカップル
2005-2006: パウル・ボルとカップル

詳細な戦績については、国際スケート連盟のバイオグラフィーやOlympediaをご参照ください。

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