『チアーズ3』(原題:Bring It On : All or Nothing)は、
2006年に製作されたアメリカの青春
映画であり、人気を博した『チアーズ!』シリーズの第3作にあたります。日本では劇場公開されず、
2007年3月30日に
DVDが発売されました。
物語は、チアリーダーとして活躍する主人公ブリトニー(演:
ヘイデン・パネッティーア)が、突然の転校によって人生の岐路に立たされるところから始まります。
ダンスパーティでの失態という悪夢から目覚めたブリトニーは、平穏な日常を送っていましたが、父親の仕事の都合で、転校を余儀なくされます。チアリーダー部の仲間からは、転校を機にチアリーディングを辞めるように勧められ、ブリトニーは葛藤の末、ユニフォームをグラウンドに埋め、過去との決別を試みます。
転校先は、これまでとは全く異なる黒人居住区の学校でした。経済状況や文化的な背景の違いから、ブリトニーは周囲の生徒たちから反感を買ってしまいます。しかし、持ち前の明るさと前向きな姿勢で、徐々に周囲との距離を縮めていきます。
チアリーダーへの情熱を捨てきれないブリトニーは、転校先の学校でチアリーディング部に入部することを決意します。新たなチームメイトと共に、困難を乗り越えながらコンクール出場を目指す中で、かつての親友たちがライバルとして立ちはだかります。
ブリトニーは、新たな環境で様々な困難に直面しながらも、友情や努力、そして自己成長を通して、自分自身を見つめ直し、新たな道を切り開いていく姿が描かれています。従来のシリーズの魅力を引き継ぎつつ、新たな要素を加え、よりドラマチックな展開が繰り広げられる作品となっています。
外部リンク:
公式サイト
チアーズ3 - allcinema
オールムービーのURL'>Bring It On : All or Nothing - オールムービー(英語)
IMDbのURL'>Bring It On : All or Nothing -
IMDb(
英語)