チャレンジ・コンサート

チャレンジ・コンサート

『チャレンジ・コンサート』は、1977年に東京芝郵便貯金ホールで開催されたピンク・レディーのライブ音源を収録したLP盤です。このアルバムは、彼女たちの多彩なパフォーマンスを音楽として楽しむことができ、多くのファンに愛され続けています。

アルバムの特徴

このライブアルバムは、ピンク・レディーが持つエネルギッシュなパフォーマンスと、当時のヒット曲を一堂に楽しむことができるのが魅力です。また、2006年7月26日には、紙ジャケット仕様でCD化もされ、時代を越えてそのパフォーマンスを楽しむことができるようになっています。

収録曲

SIDE-A

• - オープニング～忘れたいのに～朝まで踊ろう

ライブの幕開けにふさわしいこのトラックは、観客を一気に盛り上げます。

• - メドレーI

- マネー・ハニー
- エンジェル・ベイビー
- ロックン・ロール・ラブレター
- 二人だけのデート
メドレー形式で続くこの曲の流れは、多くのヒット曲を織り交ぜ、観客を魅了します。

• - ペッパー警部

さまざまな音楽スタイルを取り入れつつ、ピンク・レディーならではの個性が光ります。

• - ロックン・ローラー・コースター

滑らかなサウンドとともに楽しさが伝わる一曲です。

• - にがい涙

サウンドが切々としたメロディを彩り、感情を引き出します。

• - ジョリーン

心に残るメロディが印象的で、多くのファンに親しまれています。

• - 初恋の並木道

ノスタルジックな雰囲気を感じることができる一曲です。

• - フィーリング

リズミカルなメロディに乗せられ、思わず踊り出したくなるような曲です。

• - カントリー・ロード

多くの楽器によるアレンジが心に響く名曲です。

SIDE-B

• - 愛するデューク

手拍子が生まれるようなリズミカルな曲調で、観客を楽しませます。

• - モータウン・ストーリー

こちらはメドレー形式で、名曲を次々に披露します。

• - 乾杯お嬢さん

イベントをさらに盛り上げる陽気な曲です。

• - ゆううつ日

切ないメロディが心に残る感動的な一曲です。

• - インスピレーション

音楽の醍醐味を堪能できる一曲で、アレンジが心地よいです。

• - メドレーII

- ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ
- セクシー・バス・ストップ
- ベイビー・ラブ
- 恋のハッスル・ジェット
- 愛はどこへ行った
一気に聴き進めることのできる楽しいメドレーです。

• - S・O・S

魅力的なサウンドで構成された一曲です。

• - カルメン'77

独特な雰囲気を持つ魅力的な楽曲です。

• - バイ・バイ・ベイビー～サヨナラの歌

最後を飾るにふさわしい感動的なトラックです。

クレジット

本アルバムの演奏は、稲垣次郎とソウル・メディアwithストリングスが担当しており、多くの楽器の達人が参加しています。テナーサックスやフルートは稲垣次郎が演じ、トランペットには篠原国利、吉岡孝時、細田忠義、佐野健一が名を連ねています。トロンボーンは川口日出男、キーボードは大浜和史、エレキベースの多田文信、エレキギターを担当するのは立山健彦です。ドラムスは多田牧男、コーラスにはミンツとマーガレットが参加し、曲の魅力をさらに引き立てています。編曲と指導は前田憲男が行っています。

このように『チャレンジ・コンサート』は、ピンク・レディーの魅力を存分に味わうことができるアルバムであり、当時の音楽シーンを思い起こさせる重要な作品です。

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