チャーリー・ファウムイナ

チャーリー・ファウムイナは、1986年12月24日生まれ、サウスオークランド出身のラグビーユニオン選手です。現在、フランスの強豪クラブ、スタッド・トゥールーザンに所属し、プロップ(PR)として活躍しています。身長185cm、体重130kgという恵まれた体格に加え、高い運動能力と巧みなボール handling 技術を持ち合わせています。

ファウムイナは、オークランド、ブルーズを経て、2012年にニュージーランド代表としてデビューを果たしました。以降、代表の中心選手として活躍し、通算50キャップを獲得。2015年には、ワールドカップ2015のニュージーランド代表にも選出され、決勝戦では後半途中から出場し、チームの優勝に貢献しました。その実績から、世界屈指のプロップとしての評価を確立しました。

2017年、ファウムイナはフランスのスタッド・トゥールーザンに移籍。海外でのプレーを選択しました。トゥールーズでは、その実力と経験を活かし、チームの勝利に大きく貢献しています。

2023年、ファウムイナはサモア代表としてワールドカップ2023に出場しました。これは、2022年のワールドラグビー規約改正（生得権の枠組みの変更）が適用されたことによるものです。かつてニュージーランド代表として活躍した選手が、新たな代表チームでワールドカップに出場するという、異例のケースとなりました。サモア代表としてのキャップ数は4（2023年8月現在）となっています。

また、ファウムイナは、その実力が認められ、バーバリアンズにも選出された経験があります。バーバリアンズは、世界中のトッププレーヤーが集まる特別なチームであり、選出されること自体が名誉とされています。

チャーリー・ファウムイナは、ラグビーニュージーランド代表、ラグビーサモア代表という2つの代表チームでのプレー経験を持つ、稀有な選手です。その豊富な経験と高いスキルを活かし、これからもラグビー界に貢献していくことが期待されます。

プレースタイル

ファウムイナは、スクラムでの強さだけでなく、フィールドプレーでの貢献度も高い選手です。ボールを持っての力強い突進や、献身的なタックルでチームに貢献します。また、パススキルも高く、攻撃の起点となることもできます。その総合的な能力の高さが、彼の最大の魅力と言えるでしょう。

関連情報

ラグビーニュージーランド代表
ラグビーサモア代表
ブルーズ
スタッド・トゥールーザン

外部リンク

Charlie Faumuina Stade toulousain
チャーリー・ファウムイナ (@charliefaumuina) - Instagram
Ultimate Charlie Faumuina
Charlie Faumuina Rugby Union

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