チームS 7th Stage 「愛を君に、愛を僕に」

SKE48チームS 7th Stage「愛を君に、愛を僕に」

SKE48チームSによる7th Stage「愛を君に、愛を僕に」は、オリジナル劇場公演として2022年5月28日に始まり、約11年ぶりの新しい作品です。この公演は、SKE48の歴史において重要な位置を占めており、さまざまなクリエイターが関与している点が特徴となっています。

概要

この公演は、SKE48のオリジナル公演として、2009年の「手をつなぎながら」、2010年の「制服の芽」、2011年の「ラムネの飲み方」に次ぐ第4弾です。制作を担当したのは、音楽家の小室哲哉で、これはAKBグループのオリジナル公演において初めて秋元康以外の作詞がなされたことでも注目されています。また、TM NETWORK|TM_NETWORKのメンバーである木根尚登も楽曲制作に加わり、豊かな音楽的背景が生まれました。

振り付けに関しては、全体の振り付けが牧野アンナ、ユニットごとの振り付けがCRE8BOYによって行われました。この公演は、観客に新しい体験を提供し、SKE48の魅力を再確認させることを目的としているのです。

公演内容

公演の構成は、オープニングの「overture（SKE48 ver.）」から始まり、続いて小室哲哉が作詞・作曲を手がけた「愛を君に、愛を僕に」など、多彩な楽曲が続きます。以下の曲目が含まれています。

1. overture（SKE48 ver.）
2. 愛を君に、愛を僕に
3. LIVE MASTER
4. 旅立てジャック
5. SURFな最近
6. 恋せよ乙女 エクスプロージョン!
7. 流星
8. 嵐からの隠れ場所
9. Fly me to the universe
10. 恋するつぼみ
11. 小悪魔ブルーベリー
12. LOVE RENOVATION
13. 青春Growing
14. ともだち

さらに、アンコール部分には

• - リ と マ
• - 頼りは翼だけだ
• - マイ・ドリーム

が演奏され、観客の盛り上がりを掻き立てました。

出演メンバー

出演メンバーには、青海ひな乃、赤堀君江、荒野姫楓、石黒友月など、若手からベテランまで幅広いメンバーが名を連ねています。
ユニット曲も多く組まれており、各メンバーの個性が発揮されています。特に、ユニット曲「恋せよ乙女 エクスプロージョン!」や「流星」、「嵐からの隠れ場所」などはメンバーのパフォーマンスが相まって、観客に強い印象を与えます。

また、2022年6月8日にはこの公演を基にしたスタジオ・レコーディングアルバムも発売されています。アルバムには、公演で披露された曲が収められ、ファンにとっては公演の思い出をいつでも楽しむことができる一枚となっています。

まとめ

SKE48チームSの7th Stage 「愛を君に、愛を僕に」は、ただのパフォーマンスを超えた新しい芸術的体験を提供しており、音楽業界の有名なプロデューサーが参加したことにより、特に目を引く作品です。観客は、その演出や楽曲を通じて、SKE48の新たな一面に触れることができるでしょう。

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