テクノエイド協会

公益財団法人テクノエイド協会について

公益財団法人テクノエイド協会は、福祉用具に関する専門的な調査研究、開発、情報収集と提供、そして義肢装具士の国家試験の実施を主な事業とする公益法人です。この協会は、福祉用具の進歩と、それらを利用する人々の生活の質の向上に寄与することを目指しています。

協会の活動内容

テクノエイド協会は、以下の活動を通じて福祉分野に貢献しています。

福祉用具に関する調査研究及び開発: 福祉用具のニーズを把握し、より使いやすく、効果的な製品の開発を促進するための研究活動を行っています。これにより、高齢者や障害を持つ人々が、より快適で自立した生活を送るためのサポートをしています。
福祉用具情報の収集及び提供: 最新の福祉用具に関する情報を収集し、広く一般に提供しています。この情報提供を通じて、利用者は最適な福祉用具を選択することができ、また、福祉用具に関わる専門家は、最新の知識に基づいてサービスを提供することが可能になります。
義肢装具士国家試験の実施: 義肢装具士は、義肢や装具を必要とする人々のために、個別のニーズに合わせた製品の設計、製作、適合を行う専門家です。テクノエイド協会は、この重要な役割を担う人材を育成するための国家試験を実施しています。

組織概要

所在地: 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ4階
理事長: 大橋謙策
常務理事: 長田信一

沿革

テクノエイド協会は、その設立から今日まで、福祉用具の発展に大きく貢献してきました。

1987年3月16日: 厚生省（現厚生労働省）により財団法人として設立認可（厚生省社第220号）。
1987年4月1日: 財団法人としての活動を開始。
2011年7月1日: 公益法人制度改革に伴い、公益財団法人へ移行。

関連情報

所轄官庁: 厚生労働省
* 外部リンク: 公益財団法人テクノエイド協会


テクノエイド協会は、福祉用具の研究開発から情報提供、専門家の育成まで、幅広く活動する団体です。その活動は、福祉用具を利用する人々だけでなく、福祉に関わる多くの専門家にとっても不可欠な存在と言えるでしょう。今後も、テクノエイド協会は、福祉用具の更なる発展と、より多くの人々の生活の質の向上に貢献していくことが期待されます。

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