テンゲン (お笑いコンビ)

テンゲンの概要

テンゲンは、お笑い界で独自の存在感を放っていたコンビで、2008年4月に結成され、ワタナベエンターテインメントに所属していました。彼らのユニークなコンビ名は囲碁の用語「天元」に由来しており、芸人としての中核を担う意思を表しています。2015年に再結成し、フリーでの活動を再スタートさせました。

メンバー紹介

上簗 裕尚（かみやな ひろたか）

生年月日: 1986年3月22日
出身地: 静岡県
担当: ツッコミ
学歴: 文教大学人間科学部卒
身長: 170cm、体重: 64kg
特技: 高校囲碁団体戦優勝、ボディビル学生選手権大会第5位

上簗は静岡出身で、囲碁の実力者としても知られています。現在は新宿二丁目の「芸Bar H&M 新宿店」で店長としても活動しており、浜谷健司と共同で住んでいます。彼は様々なコンビ活動を経て、今では安定したパフォーマンスを提供しています。

マサ ナカジマ（なかじま まさはる）

生年月日: 1983年8月30日
出身地: 広島県
担当: ボケ
学歴: 神奈川大学文学部卒
* 身長: 167cm、体重: 80kg

ナカジマはボディビルの道を諦めて芸人の道を選びました。彼も教員免許を持ち、学問にも力を入れてきた経歴があります。ナカジマは、筋肉ネタを披露しつつ、独特のボケを見せる漫才スタイルで知られています。

経歴

二人はそれぞれ他の芸人とコンビを組んでいましたが、逆境に合い解散した際に意気投合し、2008年にテンゲンを結成しました。彼らの活動は着実に評価され、特に『爆笑レッドカーペット』への出演が大きな転機となりました。

2013年には一時解散を発表しましたが、その後、彼らは再結成し新たな挑戦を開始しました。2015年には、新たなコンビ活動としてM1グランプリにもエントリーをするなど、意欲的に活動を続けています。

ネタの特徴

テンゲンのネタは、筋肉やポーズを生かしたスタイルが際立っています。例えば、中島がポーズを決め、上簗がその様子を実況するというパターンが多く、観客を引きつけています。また、筋肉をテーマにした衣装を身にまとい、視覚的なインパクトも大切にしています。定番のセリフ「テンゲンのショートマッチョ」から始まるコントは、彼らのトレードマークとなっています。

出演した主な番組

テンゲンは数々のテレビ番組に出演しており、特に「爆笑レッドカーペット」での活躍は彼らの名を広めるきっかけとなりました。その他にも、「ジャイケルマクソン」、「エンタの天使」、「ザ・イロモネア」など、多岐にわたって活動してきました。

まとめ

テンゲンは、お笑いの枠を超えた独自のスタイルで観客を楽しませ続けるコンビです。彼らのフリースタイルとコンビ復活後の新たな Endeavors がどのように展開されるのか、今後の活動に期待が寄せられています。

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