ディノ・ドルピッチ

ディノ・ドルピッチ（Dino Drpić、1981年5月26日 - ）は、クロアチアのザグレブ出身の元サッカー選手です。ポジションは主に右サイドバックを務めていました。

経歴

ドルピッチは、国内リーグの強豪ディナモ・ザグレブなどで活躍しました。2007年10月16日には、クロアチア代表としてスロバキア代表との親善試合でA代表デビューを果たしています。彼はU-21クロアチア代表としてもプレー経験があります。

エピソード

ドルピッチは、そのサッカーの才能だけでなく、ピッチ外での数々の騒動でも知られています。

カジノでの借金問題：カジノでの遊戯が原因で多額の借金を抱え、当時所属していたディナモ・ザグレブの幹部から肩代わりしてもらったという報道がありました。
妻ニヴェス・セルシウス：妻は人気タレントのニヴェス・セルシウスであり、夫婦揃ってメディアに登場することも少なくありませんでした。
* サポーター挑発事件：ディナモ・ザグレブ在籍時、ホームでのハイデュク・スプリト戦で、相手サポーターから妻ニヴェス・セルシウスに対する侮辱的な野次を受けました。これに激怒したドルピッチは、ズボンを下ろして尻を晒すという挑発行為に及び、大きな問題となりました。

プレースタイル

右サイドバックとして、守備だけでなく攻撃にも積極的に参加するプレースタイルが特徴でした。豊富な運動量と対人守備の強さを持ち味としていました。

ドルピッチは、そのサッカー選手としての能力と、ピッチ外でのスキャンダルによって、良くも悪くも注目を集めた選手でした。

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