デイトスアネックス

デイトスアネックスの概要

デイトスアネックス（Deitos Annex）は、福岡市博多区に位置する商業施設で、公式にはJR九州筑紫口ビルという名称でも知られています。このビルは、博多駅の筑紫口に建てられ、地元の交通の要所として重要な役割を果たしています。開業は2007年4月で、当初はエキサイド博多という名前で親しまれていましたが、2015年に現在の名称に変更されています。

この複合ビルは地上10階、地下2階から成り立ち、さまざまな施設が揃っています。特に1階と2階は多くの飲食店が入居しており、地元の料理を楽しむことができるスポットとして高い人気を誇ります。さらに、3階には医療施設があるため、買い物の合間に健康管理も行える便利な場所となっています。

設備と利用条件

デイトスアネックスの2階部分は、博多駅内にあるデイトス専門店街・博多めん街道へのアクセスが可能で、地下2階には地下鉄コンコースへ接続する通路があります。この設計は、利用者にとって大変便利であり、駅利用者はもちろん、周辺地域の住民にも広く利用されています。

駐車場についても充実しており、2階から3階、さらに4階から屋上まで広がる駐車スペースが確保されています。2016年2月の時点では、地下部分に自転車と125cc以下のバイク用の駐輪場があり、自転車は100円、バイクは200円で利用可能です。このような利便性は、ショッピングや飲食だけでなく、通勤や通学の利便性も向上させています。

テナント情報

デイトスアネックスに入居しているテナントも多岐にわたります。2階には世界的に有名なスターバックスコーヒーやモスバーガー、ケンタッキーフライドチキンが立地しています。1階には、ハブやリンガーハット、そしてファミリーマートといったお馴染みの店舗が並び、忙しいビジネスマンや観光客には大変重宝されています。

現在、デイトスアネックスは2023年8月17日から改装のため休業中ですが、2024年3月13日にリニューアルオープンを予定しています。この改装によって、さらに魅力的な施設へと生まれ変わることが期待されており、利用者にとって新しい体験を提供することになるでしょう。さまざまな施設とサービスを兼ね備えたデイトスアネックスは、次世代の商業施設としてさらに進化を続けていくことが見込まれています。

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