デイヴィー・アルノー
デイヴィー・アルノー(Davy Arnaud 、
1980年6月22日 - )は、
アメリカ合衆国テキサス州ニーダーランド出身の元
プロサッカー選手です。ポジションはMFで、
アメリカ合衆国代表としても活躍しました。引退後は指導者としてキャリアを歩んでいます。
クラブ経歴
アルノーは2002年の
MLSスーパードラフトで、カンザスシティ・ウィザーズから全体50位で指名を受け、プロとしてのキャリアをスタートさせました。カンザスシティでは中心選手として活躍し、2010シーズンからはチームキャプテンに就任しました。
2011年11月28日、アルノーはセス・シノヴィッチと金銭とのトレードでモントリオール・インパクトへ移籍しました。モントリオールでは、その経験とリーダーシップでチームを牽引しました。
2013年12月10日には、
D.C. ユナイテッドへの移籍を果たし、MLSでの活躍を続けました。
D.C. ユナイテッドでも中心選手としてチームに貢献しましたが、2016年3月3日に現役引退を表明しました。
代表歴
アルノーは
アメリカ合衆国代表としてもプレーし、2007年2月9日のブラジル戦で代表デビューを果たしました。
2009 CONCACAFゴールドカップのハイチ戦では、代表初ゴールを記録しています。代表での出場機会は限られていましたが、その実力は高く評価されていました。
指導者経歴
現役引退後、アルノーはすぐに指導者の道へ進みました。2016年には
D.C. ユナイテッドのアシスタントコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせました。その後、2017年からはヒューストン・ダイナモのアシスタントコーチを務め、若手選手の育成に尽力しています。
所属クラブ
選手
ユース
ウェスト・テキサスA&M大学 (1999-2001)
プロ
カンザスシティ・ウィザーズ (2002-2011)
モントリオール・インパクト (2012-2013)
D.C. ユナイテッド (2014-2015)
指導者
D.C. ユナイテッド (2016) - アシスタントコーチ
ヒューストン・ダイナモ (2017-) - アシスタントコーチ
タイトル
カンザスシティ・ウィザーズ
MLSウェスタン・カンファレンス: 2004
USオープンカップ: 2004
モントリオール・インパクト
カナディアン・チャンピオンシップ: 2013
アルノーは選手としてだけでなく、指導者としてもサッカー界に貢献しています。彼の経験と知識は、次世代のサッカー選手育成に活かされています。
外部リンク
デイヴィー・アルノー - National-Football-Teams.com