デビッド・リード (アメリカンフットボール)

デビッド・リード：輝かしいフットボールキャリア

デビッド・リード（David Reed、1987年3月22日生まれ）は、アイオワ州ダビューク出身のアメリカンフットボール選手でした。ポジションはワイドレシーバー。

プロ入りまで

コネチカット州ニューブリテンで育ち、高校時代はアメリカンフットボールとバスケットボールに打ち込みました。パサデナシティカレッジに進学後、2007年には10試合に出場し、短大記録となる111回のキャッチ、1,661ヤード（1試合平均166.1ヤード）、13TDを記録。その活躍から、Rivals.comで3つ星評価を獲得し、ユタ大学、アイオワ大学、カンザス州立大学からオファーを受け、ユタ大学へ進学しました。

ユタ大学では、1年目に13試合に出場し、25回のレシーブで427ヤード（平均17.1ヤード）、6TDを記録。リターナーとしてもマウンテン・ウェスタン・カンファレンスのオールチームに選出されました。2008年には、チームのシーズン13連勝、アラバマ大学とのシュガーボウルでの28-17の勝利に貢献しました。2009年には、81回のレシーブで1,188ヤードを記録し、大学記録を樹立。1試合あたりのレシーブ獲得ヤードは、91.4ヤードでカンファレンストップ、全米15位となりました。

NFLでの活躍

2010年のNFLドラフト5巡でボルチモア・レイブンズに指名され入団。2010年12月13日のヒューストン・テキサンズ戦では、103ヤードのキックオフリターンTDを記録し、チーム記録を更新。その試合でチーム歴代2位の合計233ヤードをリターンし、AFC最優秀選手スペシャルチーム部門に選ばれました。

2011年には、NFLの薬物規定違反で開幕戦の出場停止処分を受けました。第10週のシアトル・シーホークス戦では、キックオフリターンで2度のファンブル。2012年には、プレーオフに向けて主力選手が休養した第17週のシンシナティ・ベンガルズ戦で5回のレシーブを記録。この年、レイブンズはスーパーボウルで優勝を果たしました。

2013年8月21日、インディアナポリス・コルツにトレード。11月10日のセントルイス・ラムズ戦で、マット・ハッセルベックからのパスをレシーブしました。しかし、11月26日にコルツからウェイバーされました。2014年1月14日、サンフランシスコ・フォーティナイナーズと契約しましたが、8月25日にウェイバーされました。

人物

弟のジョーダン・リードもNFL選手です。

通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference （英語）

Baltimore Ravens bio （英語）

Utah Utes bio （英語）

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