トッド・サンドとは？意味をやさしく解説

トッド・サンドは、1963年 10月30日にアメリカ合衆国カリフォルニア州バーバンクで生まれたフィギュアスケート選手です。彼は男子シングルとペアの両方で活躍しました。

サンドは、バーバンクで生まれましたが、デンマーク国籍を有していたため、当初は男子シングルのデンマーク代表として国際大会に出場しました。1982年と1983年のヨーロッパ選手権ではともに19位、1981年の世界選手権では19位、1982年の世界選手権では22位という成績を残しました。

その後、サンドはペアスケーティングに転向し、1989年からはナターシャ・クチキとペアを組みました。1991年には全米選手権で優勝し、同年の世界選手権では3位に入賞しました。1992年のアルベールビルオリンピックでは6位となりました。

1992-1993年シーズンからは、新たにジェニー・メノーとペアを組みました。1994年には全米選手権で優勝し、リレハンメルオリンピックでは5位入賞を果たしました。1995年には、世界選手権で3位入賞を果たしました。この年、サンドはパートナーのメノーと結婚しました。

1997-1998年シーズンの全米選手権では途中棄権となりましたが、長野オリンピックには出場し8位となりました。直後の世界選手権では2位に入賞し、同シーズンをもって競技生活を引退しました。

競技引退後はプロスケーターとして、「スターズ・オン・アイス」やイギリスのITVの「ダンシング・オン・アイス」などに出演しました。また、コーチとしても活動しています。

ペア
1991-92年シーズンまで：ナターシャ・クチキとのペア
1992-93年シーズン以降：ジェニー・メノーとのペア

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