「トラヴェルマシン」は、日本の
ヒップホップユニット
Hilcrhymeが
2010年9月22日にリリースした6枚目の
シングルです。この楽曲は、
Hilcrhymeにとって新たな挑戦となる4つ打ちビートを取り入れた意欲作であり、TOCが作詞、TOCとDJ KATSUが作曲、DJ KATSUが編曲を手掛けています。
楽曲の特徴
表題曲「トラヴェルマシン」は、コナミの音楽ゲーム「jubeat knit APPEND」および「jubeat plus」(iPad用app)にも収録され、幅広い層に親しまれています。歌詞には様々な国名が織り込まれており、聴く人を旅へと誘うような感覚を覚えます。
ミュージックビデオはスタジオで撮影され、グリーンバックを使用して制作されました。9月に行われた撮影は、TOCによると「凄く暑かった」とのことです。
初回限定盤
初回限定盤には、特典として「
Hilcrhyme TOUR 2010〜「リサイタル」アンコール@渋谷AX」のライブ映像を収録した
DVDが付属しています。臨場感あふれるパフォーマンスを自宅で楽しむことができます。
収録曲詳細
1.
トラヴェルマシン
作詞:TOC
作曲:TOC & DJ KATSU
編曲:DJ KATSU
(4:36)
Hilcrhyme初の4つ打ちビートが特徴。3Verse目には様々な国名が登場します。
2.
please cry
作詞:TOC
作曲:TOC & DJ KATSU
編曲:DJ KATSU
(3:30)
インディーズ時代から存在する楽曲で、1stアルバム「熱帯夜」にも収録されています。「
Hilcrhyme TOUR 2010 リサイタル」ではアコースティックバージョンで演奏されました。
「トラヴェルマシン」は、
Hilcrhymeの音楽性の幅広さを示すとともに、彼らの進化を体感できる作品と言えるでしょう。また、カップリング曲「please cry」は、初期からのファンにとっては懐かしい楽曲であり、彼らのルーツを感じさせる1曲です。