トリニティセブン 7人の魔書使い

トリニティセブン 7人の魔書使い

『トリニティセブン 7人の魔書使い』（TRINITY SEVEN）は、サイトウケンジ原作、奈央晃徳作画による日本の漫画作品です。2011年から『月刊ドラゴンエイジ』で連載されており、2024年8月時点でシリーズ累計発行部数は電子版を含めて470万部を突破しています。

概要

本作は、現代ファンタジーの世界観を舞台に、ラブコメディと美少女要素を強く打ち出した作品です。主人公の春日アラタと、彼を取り巻く7人の美少女魔道士「トリニティセブン」を中心に、魔法学園での物語が展開されます。

アニメ化、劇場アニメ化もされており、幅広いメディアで展開されています。

あらすじ

春日アラタは、従妹の春日聖と普通の生活を送っていました。しかし、ある日突然、世界が崩壊し、聖はアラタに魔道書を託して姿を消します。崩壊現象の調査にやってきた少女、浅見リリスから世界の真実を知らされたアラタは、聖を救うため、自身も魔道士になることを決意します。

アラタは、世界に5つしかない魔道学園の一つ、王立ビブリア学園に入学します。そこで出会ったのは、リリスをはじめとする7人の美少女魔道士「トリニティセブン」でした。魔王候補として伝説の魔道書を託されたアラタと、彼を取り巻くトリニティセブンとの、ラブコメディとシリアスな魔法学園物語が幕を開けます。

主な登場人物

春日アラタ: 本作の主人公。崩壊現象で消えた聖を救うため魔道士を目指す少年。
浅見リリス: トリニティセブンの一人。錬金術を操る天才美少女教授。
神無月アリン: トリニティセブンの一人。「魔王の嫁」を自称する謎多き少女。
風間レヴィ: トリニティセブンの一人。様々な忍術を駆使するくノ一。
山奈ミラ: トリニティセブンの一人。王立図書館検閲官首席の少女。
不動アキオ: トリニティセブンの一人。王立図書館検閲官第参席の長身の少女。
倉田ユイ: トリニティセブンの一人。夢の世界で過ごしていた魔道士の少女。
リーゼロッテ＝シャルロック: トリニティセブンの一人。元王立図書館検閲官次席の少女。
春日聖: アラタの従妹。アラタに魔道書を託して姿を消した少女。

作品の特徴

現代ファンタジー: 魔法や魔道書が登場するファンタジー要素と、現代的な学園生活が融合した世界観。
ラブコメディ: 主人公アラタとトリニティセブンの美少女たちとの、ハーレムラブコメディ要素。
美少女: 個性豊かな7人の美少女魔道士「トリニティセブン」の魅力。
時々シリアス: 世界の崩壊や魔王の存在など、シリアスな展開も含まれる。

アニメ

2014年10月から12月までテレビアニメが放送されました。また、2017年と2019年には劇場アニメが公開されています。

メディア展開

漫画
小説
ドラマCD
テレビアニメ
劇場アニメ
ゲーム
テーブルトークRPG

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