ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!

ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!

『ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!』は、2015年4月から9月までテレビ朝日の『ネオバラ2』枠で放送された、テレビドラマ仕立てのバラエティ番組です。テレビ朝日とMMJの共同製作で、トークアプリ『755』を舞台に、7人のグラビアアイドルたちが視聴者からの質問に答えていく様子を描いています。

概要

番組は、トークアプリ『755』を舞台にしたコンテンツとして企画され、視聴者からのリアルな質問にアイドルたちが答えていくという形式で進行します。しかし、番組後期には質問とは関係のないランキング発表なども行われました。

番組開始時には、内容がフィクションであり、加工や効果は演出であることが明示されています。出演者によれば、ほぼすべての台本が存在し、役柄と実際のキャラクターが異なる人物もいたそうです。番組の最後にはDVDチャプター選択のような画面が現れ、特典映像と称された未公開トークシーンや名場面集が放送されました。

あらすじ

物語は、投資家によってスタジオに集められた7人のグラビアアイドルたちが、半年間檻の中で視聴者からの質問に本音で答えるという状況から始まります。最初の質問は「なんで芸能界に入ったんですか？」といった単純なものでしたが、回答が進むにつれてアイドル同士の抗争が勃発。「本当にそうなんですか？」という疑念が飛び交う中、投資家が仕掛けたのは、ねたみ、嫉み、苦しみを引き出すというアイドル育成法でした。7人のアイドルたちは、嫉妬、性、成り上がるための心理戦、討議戦に巻き込まれていくことになります。「さあ、本音で答えなさい」。

キャスト

番組には、以下の7人のグラビアアイドルが本人役で出演しました。

野田彩加：水着番号01。メンバーのまとめ役だが、年齢をネタにされる。
藤後夏子：水着番号02。モデルとしてのプライドが高く、水着の仕事に抵抗がある。
小瀬田麻由：水着番号03。関西弁が特徴。
西谷麻糸呂：水着番号04。女優志望で、番組をきっかけにイメージビデオを発売。
染谷有香：水着番号05。高身長でSっぽいが、実はM。
寺田御子：水着番号06。潔癖症で、ネガティブな発言が多い。
片岡沙耶：水着番号07。ロリータフェイスで人懐っこい性格だが、他のメンバーから敵視される。

その他キャスト

玉金光太（ムートン伊藤）：投資家。番組主催者であり、本音ではない答えを嫌う。
和智茉璃奈：ランジェリープロデューサー。アイドルたちの身体測定を行う。

スタッフ

企画協力：755 株式会社7gogo
脚本：鈴木おさむ
構成：岩本哲也、カツオ
音楽協力：avex group
プロデューサー：吉村周（tv asahi）、山口一美（MMJ）、坂井良美（MMJ）
制作：tv asahi、MMJ

エンディングテーマ

AAA「GAME OVER?」



『ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!』は、アイドルたちのリアルな姿を描き出し、視聴者に衝撃を与えた異色のバラエティ番組でした。タブーなしのトークや予測不能な展開は、多くの視聴者の関心を集めました。

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