ドルジパラム・ナルマンダフ

ドルジパラム・ナルマンダフ（Dorjpalam Narmandakh）は、1975年12月18日にモンゴルのダルハン市で生まれた柔道家です。主に60kg級で活躍し、身長は162cmでした。

ナルマンダフは、1993年のアジア選手権で3位に入賞し、その才能を国際舞台で示し始めました。そして、1996年のアトランタオリンピックでは、準決勝で日本の野村忠宏選手に内股すかしで敗れたものの、見事に銅メダルを獲得しました。このオリンピックでの活躍は、モンゴル柔道界にとって大きな誇りとなりました。

オリンピック後も、ナルマンダフは精力的に国際大会に出場し、同年1996年のアジア選手権では見事優勝を果たしました。1999年の世界選手権では5位に入賞するなど、世界のトップレベルで安定した実力を維持していました。

2000年のシドニーオリンピックにも出場しましたが、2回戦で敗退しました。アジア選手権では、2000年と2001年にそれぞれ3位に入賞しています。

主な戦績

1993年 - アジア選手権　3位
1996年 - ドイツ国際　2位
1996年 - アトランタオリンピック　3位
1996年 - アジア選手権　優勝
1999年 - 世界選手権　5位
2000年 - アジア選手権　3位
2001年 - アジア選手権　3位

外部リンク

ドルジパラム・ナルマンダフ - JudoInside.com のプロフィール（英語）

ナルマンダフの活躍は、モンゴルの柔道界に大きな影響を与え、後の世代の選手たちに夢と希望を与えました。彼の名前は、モンゴル柔道史に永遠に刻まれています。

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