ドレスコーズ

ドレスコーズ（the dresscodes）

ドレスコーズは、日本のロックバンドであり、志磨遼平を中心に2012年に結成されました。最初は志磨と他のメンバーで4人組として活動していましたが、2014年以降は志磨のソロプロジェクトとしてその形態を変えました。所属するレコードレーベルはキングレコードの内部レーベルであるEVIL LINE RECORDSです。

概要

バンドは結成から数年の間に注目を集め、数多くのシングルやアルバムをリリースしました。彼らのデビューシングル『Trash』は、映画『苦役列車』の主題歌としても使用されました。その後、志磨自らが監督したMVや、話題になったアルバム『バンド・デシネ』もリリースし、アーティストとしての地位を確立しました。また、ライブパフォーマンスも積極的に行い、全国ツアーや音楽祭に出演してきました。

来歴

2012年

ドレスコーズの初公演は2012年のカウントダウンパーティーで行われ、続けて正式にバンドの結成がアナウンスされました。その年、シングル『Trash』で正式デビューし、初のアルバム『the dresscodes』を発表しました。

2013年

2013年には、初の全国ツアーを敢行。ZAZEN BOYSなどとの対バンも行い、さらには2ndシングルやアルバムもリリースしました。

2014年

2014年にはキングレコードへの移籍を発表し、その後の第1弾EP『Hippies E.P.』をリリースしました。これにより、4人組での活動を終え、志磨のソロプロジェクトとしての新たな道を歩み始めました。

2015年以降

志磨は多様なコラボレーションやライブを続け、様々なメンバーと共演しています。また、2016年からはクリスマスライブを毎年恒例として行っており、ファンとの絆を深めています。2021年には新しいアルバム『バイエル（I.）』を発表し、これはピアノインストの作品として注目を浴びました。さらに、ライブツアーや音楽劇にも参加し、音楽監督としても活動の幅を広げています。

現在の活動

2023年には新しいアルバム『式日散花』をリリースし、バンド名義での活動も続けています。また、志磨はオールナイトイベントやフェスティバルにも出演するなど、多岐にわたる音楽活動を展開しています。将来的にも新しい作品やイベントが期待されており、ファンの支持も厚いバンドとして知られています。

メンバー

現在のメンバーは、志磨遼平がボーカルを担当しています。志磨以外のメンバーは流動的で、ライブやレコーディングごとに新しいプレイヤーが加入するスタイルをとっています。初期のメンバーには、丸山康太（ギター）、山中治雄（ベース）、菅大智（ドラムス）がいましたが、彼らはすでに脱退しています。

結論

ドレスコーズは、志磨遼平という才能あるアーティストを中心に、それぞれのメンバーたちが多様な音楽スタイルを探求し続けています。これからの活動にも注目が集まり、さらに進化した音楽を届けてくれることでしょう。

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