ナカヤマアキラ

ナカヤマアキラ

ナカヤマアキラ（本名：中山 明、1971年1月16日生まれ）は、日本の著名なギタリストであり、Plastic Treeのギタリストとして最もよく知られています。彼はまた、COALTAR OF THE DEEPERSのサポートギタリストとしても活動し、自身のユニット[Date You]ではギターボーカルを務めるなど、多岐にわたる音楽活動を展開しています。北海道釧路市出身。旧名義はAkira。

略歴

1994年3月、ナカヤマアキラはヴィジュアル系バンドPlastic Treeにギタリストとして正式加入し、そのキャリアを本格的にスタートさせました。2002年頃からPlastic Tree内で作曲を手掛けるようになり、2003年には初の作詞・作曲作品「lilac」（シングル「水色ガールフレンド」収録）を発表。以降、作詞・作曲の両面でバンドの楽曲制作に貢献しています。

2020年11月には、AKIRA NAKAYAMA名義でのソロ活動開始を発表。この発表と同時に、自身の誕生日にソロ初のワンマンライブを開催することも決定しました。ライブ＜Jester : Fractured after chasing a sheep＞は、2021年1月16日に東京・渋谷WOMBで昼夜2公演が行われ、ソロアーティストとしての新たな一面を披露しました。

音楽性

ナカヤマアキラは、ライブやミュージックビデオごとに様々なギターを使い分けることで知られています。中でもWashburnのN4を最も愛用しており、エフェクター等の機材にも強いこだわりを持っています。Roland music naviのインタビューや、ZOOM等の機材メーカーサイトでその詳細なこだわりを語っています。

COALTAR OF THE DEEPERSから影響を受けたサウンドを取り入れ、『トロイメライ』以降の作曲活動が活発化しました。この時期には、「Plastic treeをdeepersにするな」という批判の声も上がったと、自身のインタビューで語っています。また、ナカヤマアキラが作曲した楽曲には、deepersのNARASAKIが何らかの形でクレジットされていることが多いのも特徴です。

人物

身長は170cm。血液型はA型。ヘビースモーカーであり、腕に有刺鉄線、胸に鬼、背中に鳳凰など、全身に数多くの刺青を入れています。コーヒー牛乳やシュークリームなどの甘いものが好物で、小食であり、ヤマザキのコッペパンといちごオレで十分足りるとのこと。回転寿司も数皿しか食べないそうです。Plastic Tree以外での交友関係としては、ムックのミヤが挙げられ、ギターを貸し借りしたり、互いのギターを並べて写真を撮ったりするなどの交流があります。仕事ではMacを愛用しています。

好んで聴いている音楽には、フランク・ザッパ、オジー・オズボーン、キング・クリムゾン、XTCなどが挙げられます。

ソロ活動時のサポートメンバー

西 司（Jake stone garage） - ベース
大野宏二朗（リアクション ザ ブッタ） - ドラム
石井悠也 - ドラム
神林祥太（PLASTICZOOMS（サポート）） - ドラム

ディスコグラフィー

シングル

Now. we will go again / 2021年4月18日発売。配信限定。
That’s a shame / 2021年4月18日発売。配信限定。

アルバム

Jester Fracture / 2021年2月24日発売。全14曲のフルアルバム。ファンクラブ限定盤には、特典LIVE音源CD(全11曲) が付属。全14曲のうち5曲がミニアルバム『Jester Fracture EP』として2021年1月9日に先行配信。
paradise parasite paranoia / 2022年7月6日発売。全12曲収録。ファンクラブ限定盤には、2022年1月15日開催のワンマンライブ「Paradise:Parasite vs Paranoia」LIVE DVDが付属。
cricket chaos / 2023年3月1日発売。ライブ音源2曲を含む全12曲収録。ファンクラブ限定盤には、2023年1月29日開催のワンマンライブ「cricket chaos」LIVE DVDが付属。
[Icarus] / 2024年2月21日発売。全8曲収録。ファンクラブ限定版には、2023年8月19日開催「anew cricket chaos」LIVE DVDが付属。

外部リンク

Plastic Tree公式サイト
AKIRA NAKAYAMA (@AKRN_official) - X（旧Twitter）
AKIRA NAKAYAMA staff (@staff_nakayama) - X（旧Twitter）
Roland Music Naviインタビュー
ZOOM ARTIST
SOUND DESIGNER

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