ニコ☆モコ
ニコ☆モコは、日本の10代女性向け
ファッション雑誌『ニコラ』と大仏キャラクター「ブツブツ大仏」がコラボレーションして結成された音楽グループです。
2010年に活動を開始し、特に若い世代を中心に人気を集めました。
結成と活動
ニコ☆モコが初めてメディアで取り上げられたのは、
2010年1月号の『ニコラ』で、そこでユニットの誕生が発表されました。2月号ではその詳細が伝えられ、このユニット名は『ニコラ』のミニミニ開放日での投票によって選ばれました。ユニットの結成背景には、平城京遷都1300年を祝うイベントがあり、増田英彦(ますだおかだ)プロデュースのキャラクター「ブツブツ大仏」とのタイアップが大きな話題を呼びました。
2010年の初めから、関西テレビが制作した音楽番組『ミュージャック』の「今日の“ぶつぶつ”」というコーナーに出演し、親しみやすいキャラクターとして注目を浴びました。リリースしたCDシングルはファンの間で話題を呼び、グループはその後も新曲を次々と発表しました。
メンバー紹介
ニコ☆モコのメンバーは、数回の変遷を経ました。初期メンバーには、
立石晴香、
中山絵梨奈、田中若葉が含まれており、
日南響子は初期に在籍していましたが、
2010年5月にユニットを卒業しました。その後、
藤田ニコルと
春川芽生が
2010年9月に加入し、新たな時代を迎えました。最終的に、2013年度末には全メンバーが『ニコラ』を卒業したため、自然と活動は終了しました。
ディスコグラフィ
ニコ☆モコの代表的な楽曲には、以下のようなシングルがあります。
イベントとメディア出演
グループはその活動期間中に多くのイベントに登場しました。CDデビュー記念イベントをはじめ、大阪や東京での発売記念イベントも行われました。また、テレビやラジオ番組にも出演し、幅広いメディアで活動しました。特に『ミュージャック』や『おもいッきりPON!』などに出演し、ファンとの交流を深めました。
まとめ
結成から数年の活動を経て、ニコ☆モコはその存在感を示しましたが、2013年にはメンバー全員が活動を終えました。彼女たちの音楽とファッションに対する情熱は、今も多くのファンに思い出として残っています。