ニコラス・カパルド

ニコラス・カパルドは、1998年9月14日生まれ、アルゼンチン・ラ・パンパ州サンタローサ出身のサッカー選手です。主にミッドフィールダーとして、現在はオーストリアのレッドブル・ザルツブルクで活躍しています。

クラブ経歴

カパルドは2015年に名門ボカ・ジュニアーズのユースチームに加入し、着実に成長を遂げました。2019年には、当時の監督グスタボ・アルファロに見出され、トップチームに招集されます。同年1月16日、CAウニオンとの親善試合でトップチームデビューを飾りました。

プロデビューは、2月24日のデフェンサ・イ・フスティシア戦。その後、2021年6月23日には、レッドブル・ザルツブルクへの移籍が決定し、2026年までの契約を結びました。ザルツブルクでは、持ち前の運動量と戦術眼を活かし、チームの中盤に欠かせない存在として活躍しています。

代表経歴

カパルドは、アルゼンチン代表としても将来を嘱望されています。2019年9月には、U-23アルゼンチン代表に招集され、ボリビア代表との親善試合に臨みました。コロンビア戦で初出場を飾り、続くブラジル戦では初ゴールを記録しました。今後の更なる活躍が期待されています。

プレースタイル

カパルドは、豊富な運動量と高い戦術理解度を兼ね備えたミッドフィールダーです。ボール奪取能力が高く、中盤でのボールキープやパスワークにも貢献します。また、攻撃センスも持ち合わせており、積極的にゴールを狙う姿勢も評価されています。チームのために献身的にプレーする姿勢は、多くのファンを魅了しています。

獲得タイトル

ボカ・ジュニアーズ
プリメーラ・ディビシオン (2019-20シーズン)
U-23アルゼンチン代表
プレオリンピックトーナメント (2020年)

ニコラス・カパルドは、アルゼンチンサッカー界の未来を担う才能ある選手の一人です。レッドブル・ザルツブルクでの経験を活かし、更なる成長を遂げることが期待されています。

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