ニック・ケイ

ニック・ケイ（Nick Kay, 1992年8月3日 - ）は、オーストラリア出身のプロバスケットボール選手です。ニューサウスウェールズ州タムワースで生まれ、現在はB.LEAGUEの島根スサノオマジックに所属し、パワーフォワード/センターとして活躍しています。本名はニコラス・コリン・ケイ（Nicholas Colin Kay）です。

経歴

カレッジ時代
アメリカのメトロポリタン州立大学 デンバー校に進学し、NCAAトーナメント2部に出場。2013年には準優勝を経験しました。

プロ選手として

2014年から2015年まで、クイーンズランドリーグのノースサイド・ウィザーズでプレーしました。
2015年7月、オーストラリアNBLのタウンズビル・クロコダイルズと契約。2015–16シーズンでは28試合に出場し、1試合平均28.11分の出場で平均10.7得点、6.6リバウンド、1.2アシストを記録。NBLルーキー・オブ・ザイヤーを獲得しました。
ニュージーランドNBLのサウスランド・シャークスでプレーした後、2016-17シーズンはイラワラ・ホークスでプレー。チームのグランドファイナル進出に貢献し、その後シャークスに復帰しました。
2018年4月20日、パース・ワイルドキャッツと3年契約を締結。2019年2月には、オールNBLファーストチームに選出され、3月には初のNBLチャンピオンに輝きました。
2019年4月9日、ニュージーランドNBLのウェリントン・セインツと契約しました。
2019–20シーズンはワイルドキャッツで2度目のオールNBLファーストチームに選出。グランドファイナルに進出し、シドニー・キングスを破り、連覇を達成しました。
2020年5月4日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、契約期間を1年残して契約解除となりました。
2020年7月5日、スペインのリーガACBに属するレアル・ベティスと契約しました。
2021年7月1日、B.LEAGUEの島根スサノオマジックと契約し、日本でのプレーを開始しました。

オーストラリア代表として
ユース代表としてプレーした後、2017年アジアカップに出場。2018年にはコモンウェルスゲームズで金メダルを獲得しました。2021年2月には、東京オリンピックのスコッドに選出され、銅メダルを獲得。6試合で平均11.0得点、6.3リバウンドを記録しました。

ニック・ケイは、その恵まれた体格と高いバスケットボールスキルで、国内外の様々なリーグで実績を残してきました。島根スサノオマジックでの活躍も期待されています。

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