ニモ&フレンズ・シーライダー

ニモ＆フレンズ・シーライダー：海底冒険の旅へ

東京ディズニーシーにある「ニモ＆フレンズ・シーライダー」は、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』と『ファインディング・ドリー』をテーマにしたアトラクションです。以前は「ストームライダー」があった場所に、大規模なリニューアルを経て2017年5月12日にオープンしました。

このアトラクションは、映画の世界観を忠実に再現しており、ゲストはまるで映画の中に飛び込んだかのような体験ができます。アトラクションの総投資額は約50億円にも及び、その規模からもディズニーのこだわりが感じられます。

ストーリー：最新潜水艇「シーライダー」で海の冒険へ

アトラクションの舞台は、『ファインディング・ドリー』に登場する「海洋生物研究所」のポートディスカバリー支局です。ここでは、「チヂミニウム」という特殊な素材を使った最新潜水艇「シーライダー」が開発されました。

シーライダーは、乗る人を含めて安全に小さく縮むことができ、さらに「人工フィッシュ知能」によって、まるで魚のように自動で水中を自由に動き回ることができます。ゲストはシーライダーに乗り込み、ニモやドリーと一緒に、美しくも危険に満ちた海の冒険へと出発します。

アトラクションの見どころ

映画の世界観の再現: アトラクション全体が『ファインディング・ニモ』と『ファインディング・ドリー』の世界観で彩られており、映画ファンにはたまらない空間となっています。
シーライダーのリアルな動き: 最新技術を駆使したシーライダーの動きは非常にリアルで、本当に海中を潜航しているかのような感覚を味わえます。
キャラクターたちとの共演: ニモやドリーをはじめとするおなじみのキャラクターたちが登場し、冒険を盛り上げてくれます。
40周年記念プライオリティパス: 2023年7月26日からは、「40周年記念プライオリティパス」の対象アトラクションとなり、よりスムーズに体験できるようになりました。

トリビア

タートル・トークのアップデート: アトラクションのオープン日と同日に、同じく東京ディズニーシーにある「タートル・トーク」の映像もアップデートされ、『ファインディング・ドリー』に登場するキャラクターが新たに登場するようになりました。
黄色い潜水艦「サンフィッシュ・サブ」: プレショーに登場する黄色い潜水艦には「151101」という艦番号が書かれています。これは、アトラクションオープン前にホライズンベイに停泊していたサンフィッシュ・サブ(青色)に実際に書かれていた番号です。
「チヂミニウムディフューザー」: シーライダー艦内の扉には「CHIZIMINIUM DIFFUSER」の表記があります。これは、以前この場所にあったアトラクション「ストームライダー」に登場した「ストームディフューザー」にちなんだものです。
ミッションコントロールの声: 冒頭と終盤にアナウンスをするミッションコントロール役の声優は、「ストームライダー」でキャプテン・デイビスを演じた磯部弘さんが担当しています。


「ニモ＆フレンズ・シーライダー」は、子供から大人まで楽しめる、東京ディズニーシーの人気アトラクションです。映画の世界を体験したい方、海の冒険を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください。

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