ネッパ者

『ネッパ者』の概要と放送歴

『ネッパ者』（ネッパもん）は、中部日本放送（CBC）で1999年10月19日から2000年12月23日まで放送されたバラエティ番組です。この番組は、今田耕司と東野幸治が司会を務め、「正解るんです」とつながる形式で、電話を通じて視聴者の悩みや仕事の裏話を伺う内容となっていました。すべての通話は匿名で行われ、相談者のプライバシーがしっかりと守られていたことが特徴です。この配慮により、視聴者は気軽に悩みを打ち明けやすくなっていました。

番組は平日の深夜の『MS』枠で放送されていましたが、2000年10月からは土曜深夜の『ドシン』枠に移行しました。移動後は、同じ『SABA系』番組とのセットで放送されるようになり、さらには『ドシン』がリニューアルされ『ノブナガ』として放送されることになった際にも、従来の内容が引き継がれました。電話相談のコーナーは『ノブナガ』においても継続され、多くのファンに愛されたシーンとなっています。

放送時間

『ネッパ者』の放送時間は、JSTにおいて次のように設定されていました。最初の頃は『筑紫哲也 NEWS23』の放送状況によって、30分遅れでの放送が多かったため、受け取る側の視聴者に影響を与えることもありました。

• - 毎週火曜 24:40 - 25:10 （1999年10月 - 2000年9月、『MS』枠）
• - 毎週土曜 24:55 - 25:25 （2000年10月 - 2000年12月、『ドシン』第1部）

出演者

当番組の司会者は、今田耕司氏と東野幸治氏の2名です。お二人の軽妙なトークと、匿名相談者とのコミュニケーションは視聴者から高い評価を受けていました。

まとめ

『ネッパ者』は、視聴者にとっての身近な悩みや裏話を取り扱う、心温まるバラエティ番組でした。匿名という形により、普段は語られないような本音や思いを引き出す場面を多く生み出し、番組に対する親しみが厚かった印象があります。また、番組終了後もその影響は『ノブナガ』などに受け継がれ、当時のスタイルや企画は今もなお多くの視聴者の記憶に残っています。

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