ノルディックスキー世界選手権ノルディック複合競技メダリスト一覧

ノルディックスキー世界選手権ノルディック複合競技メダリスト一覧

ノルディックスキー世界選手権におけるノルディック複合競技のメダリスト一覧について解説します。

概要

ノルディック複合は、1925年の世界選手権から正式競技として採用されました。初期は18kmの距離とスキージャンプを同日に行い、勝者を決定する方式が1939年まで続けられました。1950年からは、距離とジャンプを2日間に分けて実施する方法に変更。ジャンプは3回の飛躍から2回を採用し、距離は15kmで行われました。その後、ジャンプの採用回数は2回から2回へと変更されました。

1985年からは、グンダーセン方式が導入されました。この方式は、ジャンプの得点差をクロスカントリーのタイム差に換算し、ジャンプでトップの選手から順にスタート、最初にゴールした選手が優勝となるというものです。団体戦は1982年の大会から、スプリントは1999年の大会から採用されました。2009年からは、15kmグンダーセンがノーマルヒルジャンプ1本＋10km、スプリントがラージヒルジャンプ1本＋10kmに変更されています。

男子種目

個人10kmノーマルヒル

この種目は、1925年から1958年までは前半クロスカントリー18km＋後半ジャンプ、1962年から前半クロスカントリー15km＋後半ジャンプ、1974年から前半ジャンプ＋後半クロスカントリー15km、1985年から前半ジャンプ＋後半クロスカントリー15km（グンダーセン）という形式で行われてきました。2009年のリベレツ大会からは、ノーマルヒルジャンプ1本＋10kmグンダーセンという方式に変更。タイム差は、ジャンプの得点1点につき4秒が与えられます。

団体4×5km（1982年から1993年までは3×10km）

団体戦では、チーム全員が前半ジャンプで各々2本ずつ飛び、合計得点差をタイム差に換算。首位のチームから順に後半クロスカントリーをスタートし、最初にゴールしたチームが優勝となります。ポイント換算は1点につき1.5秒です。2011年には、ジャンプがノーマルヒルとラージヒルで行われ、2013年以降はラージヒルが団体スプリント（2×7.5km）となりました。2023年大会以降は、男子団体はノーマルヒルからラージヒルに変更されています。

1984年は、世界選手権を兼ねたサラエボオリンピックで団体戦が実施されなかったため、フィンランドのロバニエミで団体戦が別途実施されました。

個人10kmラージヒル

1999年から採用された7.5kmスプリントは、ジャンプ1回と7.5kmクロスカントリーを1日で行っていました。2009年のリベレツ大会からは、ラージヒルジャンプ1本＋10kmグンダーセンという方式に変更されています。

ノーマルヒル マススタート

詳細な情報が不足しています。

団体スプリント 2×7.5kmラージヒル

2011年は団体4×5kmラージヒルで実施されていましたが、2013年からこの種目となっています。

女子種目

個人5kmノーマルヒル

2021年大会から女子競技が初めて採用され、個人ノーマルヒル/5km、グンダーセン方式で実施されています。

混合種目

団体ノーマルヒル/2×2.5km + 2×5km

2023年大会から男子チームスプリントに代わり、混合団体競技が初めて採用されました。男子2名、女子2名で、個人ノーマルヒル/男子5km・女子2.5km、グンダーセン方式で実施されます。

関連項目

国際スキー連盟
オリンピックノルディック複合競技メダリスト一覧
ノルディック複合・ワールドカップ

外部リンク

FIS(International Ski Federation)公式サイト
* Sport 123 results - nordic combined

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