ハリソン・イングラム

ハリソン・クレイボーン・イングラム

ハリソン・クレイボーン・イングラム（Harrison Claiborne Ingram, 2002年11月27日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のプロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオ・スパーズに2ウェイ契約で所属しており、ポジションはスモールフォワードまたはパワーフォワードを担います。

経歴

ハイスクール

高校4年目のシーズンは、チーム内で新型コロナウイルスの感染が拡大した影響で、わずか7試合の出場に留まりました。しかし、限られた試合数の中で平均22得点、13リバウンド、8.4アシストという目覚ましい成績を記録。その活躍が認められ、マクドナルド・オール・アメリカンに選出されました。

リクルート

高校2年目のシーズンが終わる頃には、ベイラー大学やカンザス大学といった強豪校から既にオファーを受けていました。主要な評価サイトからは、世代最高の選手の一人として5つ星評価を獲得し、その後スタンフォード大学への進学を決定。他にも、パデュー大学、ノースカロライナ大学、ミシガン大学、ハーバード大学など、多くの大学からオファーが届いていました。

カレッジ

スタンフォード大学

1年目の2021-22シーズンでは、32試合に出場し、平均10.5得点、6.7リバウンド、3.0アシストを記録。パシフィック12カンファレンスの新人王に輝きました。シーズン終了後には、2022年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明しましたが、その後撤回し、大学に残留しました。

2022-23シーズンは、33試合に出場し、平均10.5得点、5.8リバウンド、3.7アシストを記録しました。

ノースカロライナ大学

2023-24シーズンからは、ノースカロライナ大学へ転校。このシーズンでは、37試合に出場し、平均12.2得点、8.8リバウンド、2.2アシストを記録し、オールACCサードチームに選出されました。シーズン終了後、2024年のNBAドラフトにアーリーエントリーしました。

代表歴

2021年のFIBA U19ワールドカップにアメリカ合衆国代表として出場し、平均4.6得点、4.1リバウンドを記録。チームの優勝に貢献しました。

家族

兄のウィルもバスケットボール選手で、ミドルベリー大学でプレーしていました。両親はダラス・フォートワース複合都市圏でマクドナルドを17店舗経営しています。

個人成績

カレッジ

外部リンク

North Carolina Tar Heels bio
Stanford Cardinal bio
* USA Basketball bio

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