ハレブタイ!ゆずとハタチでつくる“ありがとうコンサート”

20周年記念！ゆずと新成人たちが織りなす感動のコンサート

2017年3月20日、BSデジタル放送5局（BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ）が共同で制作した特別番組『BS民放5局共同特別番組 ハレブタイ!ゆずとハタチでつくる“ありがとうコンサート”』が放送されました。これは、2006年末から続くBS民放5局共同特別番組シリーズの11回目の放送であり、5局による全国同時一斉放送という史上初の試みが行われた、記念すべき番組です。

この番組は、国民的音楽グループ・ゆずのデビュー20周年と、ゆずがデビューした1997年に生まれた新成人たちを祝福する一夜限りのスペシャルコンサートに密着したライブドキュメンタリーです。コンサート会場となったのは、ゆずの地元である横浜みなとみらいホール。

番組では、コンサート本番までの練習風景や舞台裏の様子を丁寧に収録。ゆずと新成人たちが共に作り上げる、感動的なコンサートの過程を余すことなく映し出しています。

夢のようなコラボレーション！豪華アーティストと新成人たちの共演

コンサートには、ゆずの他、数々の才能豊かなアーティストや団体が参加しました。

新成人代表: リオパラリンピックに出場した一ノ瀬メイさん、リオオリンピック体操団体金メダリストの白井健三さん、最年少5大陸登頂達成者である南谷真鈴さんなど、各界で活躍する若者たちがVTR出演しました。
コラボ団体: 慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ、インターカレッジ女声合唱団「Voces Fidelis」、ピアニストの松田華音さん、早稲田大学ハイ・ソサエティ・オーケストラ、太鼓芸能集団「紬衣」、桜美林大学ソングリーディング部「CREAM」など、多様なジャンルの団体がゆずと共演し、見事なハーモニーを奏でました。

番組では、ゆずの代表曲はもちろん、SMAPの『世界に一つだけの花』やAKB48の『365日の紙飛行機』、SEKAI NO OWARIの『RPG』など、世代を超えて愛される名曲の数々が、オーケストラや合唱、太鼓、チアダンスなど、様々なアレンジで披露されました。

朝日新聞と読売新聞に全面広告！話題を呼んだ異例の試み

番組の放送をさらに盛り上げたのが、放送当日の朝日新聞と読売新聞に掲載されたゆずの北川悠仁さんと岩沢厚治さんによる全面広告です。互いにメッセージを送り合うという、このサプライズ広告も大きな話題となりました。

再放送でも全国を感動で包む

3月20日の初回放送後、4月17日には全国同時一斉放送による再放送が行われ、多くの人がこの感動的なコンサートを視聴しました。

この番組は、音楽の力を通して世代を超えた繋がりを描き、夢や希望、そして未来へのメッセージを届ける、忘れられない作品となりました。ゆずの20周年を祝うだけでなく、未来を担う新成人たちの可能性を感じさせる、感動と興奮に満ちた一夜を記録した、まさに“ハレブタイ！”な番組でした。

スタッフ

音楽監督：磯貝サイモン
構成：谷田彰吾
演出：小田切大輔
企画プロデュース：田村勇気
プロデューサー：鳥居太郎、土屋大路、加島貴彦
フォトグラファー：太田好治
会場：横浜みなとみらいホール
制作協力：ROBOT、エイベックスライブクリエイティブ、P.I.C.S、BIGFACE

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