『ハレルヤ -運命の選択-』
『ハレルヤ -運命の選択-』は、XFLAGが提供する
ゲームアプリ『
モンスターストライク』を原作とした日本の
Webアニメです。この作品は、エンディング選択型の形式を採用しており、視聴者が物語の展開を選ぶことで、異なるエンディングに導くことができます。
公開情報
このアニメは2020年9月28日の19時に
YouTubeのモンストアニメ公式チャンネル、Twitter Live、ABEMA『ABEMAアニメ2チャンネル』を通じて初めて公開されました。約30分の本編が終わると、「暁の手を取る」か「暁を止める」の選択肢が表示され、選んだ内容によってストーリーが大きく変化します。ハレルヤが新たな限定キャラとして『
モンスターストライク』に登場し、イベントクエストでは他のキャラクターたちと共演します。
登場人物
ハレルヤ
クラウンのメンバーで、幼馴染の暁と共に育った。慈悲深い性格を持ちつつも、過去の火事で凪に傷を負わせてしまったことに強い後悔を感じている。彼は忠誠心を持ち続けながら、政府の不正に立ち向かう意志を固めていく。
暁(あかつき)
ハレルヤの幼馴染で、一緒に児童館で育った。彼は『重力の子』と呼ばれ、月の力を使った能力を持つ。スリリングな戦闘スタイルで、重力を自由に操る姿が特徴的。
紅蓮(ぐれん)
クラウンのリーダー的存在で、保守的な性格を持つ。彼女は治癒をテーマとした能力を持ち、時には相手の力を奪う面でも圧倒的な強さを発揮します。
シュラ
クラウンの実質的リーダーで、政府の悪政に対して強い反発を示します。雷の力をコントロールする能力を持つが、戦闘中に限界が来てしまうことも。
凪(なぎ)
リンクスの能力を持たない一般人で、ハレルヤと暁の幼馴染。彼女は特別な力がないが、彼らとの絆が物語の要素となる。
世界観と用語
大停電
本作の1年前に東京で発生した神秘的な大災害で、この事件が東京内の無政府状態を引き起こした。大停電以降、一部の若者に特異な能力「リンクス」が現れることになります。
リンクス
若者のみが発現する特異能力で、スマートフォンを通じて発動し、他者から得た「グッジョブ」によってその力を拡張させる能力です。ただし、25歳以降はその能力が確認されなくなり、高齢によって失われる運命にあると言われています。
スタッフ
このアニメはXFLAGが原案と製作を手掛け、
亀井幹太が監督を務めています。脚本には
上江洲誠が担当し、キャラクターデザインは斉藤健吾が行っています。音楽は
横山克が担当しており、全体的に高クオリティな制作がなされています。
本作は、単なるアニメにとどまらず、プレイヤーの選択によって大きく変わる物語を体験することができる魅力的な作品です。モンストファンや新しい物語に触れたい方にとって、見逃せない作品となっています。