ハロ (お笑いコンビ)

ハロ（お笑いコンビ）

ハロは、かつてワタナベエンターテインメントに所属していたお笑いコンビです。2002年に結成され、2009年1月末に解散しました。

結成と経緯

2002年、竹内康晃が増井歩をアルバイト先で知り合い、誘ったことがきっかけでコンビを結成しました。そのため、二人の芸歴には約10年の差があります。

コンビ名の由来は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するロボット「ハロ」から取られました。

結成後、ヤポンスキー、モンキーチャック、にしおかすみこ、ムートン、Diceなど、多くのお笑い芸人たちと自主ライブを積極的に開催しました。解散直前には、ハロ、ムートン、中央線withyouの3組で『どこでも90分!!』というライブを行っていましたが、現在では3組とも解散しています。

ネタの特徴

ハロのネタは、増井歩が日本語を韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、中国語のように聞こえるようにアレンジして喋り、笑いを誘うスタイルが特徴的です。竹内康晃の「聞こえる～」という決め台詞もよく知られています。また、逆のパターンとして「日本語に聞こえる韓国語」というネタも持っていました。

増井歩は、ぺよん潤（韓国語およびフランス語）、マスィオーネ先生（イタリア語）、チャンサン（中国語）など、様々なキャラクターに扮して登場することが多く、これらの言語シリーズでは、当初は増井歩がボケ、竹内康晃がツッコミという役割分担でしたが、近年では竹内康晃がツッコミ、増井歩がボケという役割に変化しつつありました。

メンバー

竹内康晃（たけうち やすあき）
1977年5月4日生まれ。東京都出身。ボケ担当。
1993年からお笑いコンビ「ジェット☆キッズ」として活動し、2001年末に解散。
増井歩（ますい あゆむ）
1975年5月30日生まれ。岐阜県出身。ツッコミ担当。
ペ・ヨンジュンに似ていることから「ぺよん潤」という愛称で親しまれていました。

出演番組

エンタの神様（日本テレビ） - キャッチフレーズは「異国文化の変換機」
大笑点（日本テレビ）
お台場お笑い道（フジテレビONE）

コマーシャル

資生堂「uno」
ビッグタイガー - 富山県のパチンコ屋のCM（増井のみ）

外部リンク

ワタナベエンターテインメントのプロフィール
ハロのGO AROUND THE WORLD(ハロのブログ) - ウェイバックマシン（2008年6月11日アーカイブ分）
ハロ web site[Friendly!]
ハロのお笑い修行中～若手芸人の毎日～
穴ゴーゴーゴー!(竹内のブログ)

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