バスケットボールトルコ代表

バスケットボールトルコ代表は、トルコバスケットボール連盟によって国際大会に派遣される、トルコを代表する男子バスケットボールナショナルチームです。

歴史と実績

オリンピックには過去2回出場しており、1936年のベルリン大会で15～21位、1952年のヘルシンキ大会で17～23位という成績を残しています。しかし、1952年以降はオリンピックへの出場を果たせていません。

2001年には、自国開催となったユーロバスケットで準優勝という輝かしい成績を収めました。この成功を機に、2002年には世界選手権へ初出場を果たし、9位に入賞しました。2005年には、キリンインターナショナルバスケットボールで優勝を飾っています。2006年の世界選手権には、開催国推薦（ワイルドカード）として出場し、6位という成績を残しました。

2010年には、再び自国開催となった世界選手権に出場し、決勝まで進出。惜しくもアメリカに敗れましたが、準優勝という素晴らしい結果を残しました。この成績は、トルコバスケットボール史上、最高成績となっています。

2019年のFIBAバスケットボール・ワールドカップでは、1次ラウンドで日本に快勝。続くアメリカ戦では、勝利まであと一歩と迫るも、延長戦の末に惜敗しました。しかし、続くチェコ戦では完敗を喫し、2次ラウンド進出を逃しました。

2023年のFIBAバスケットボール・ワールドカップ欧州予選では、4勝6敗という成績に終わり、予選敗退。これにより、2002年から続いていたワールドカップ連続出場が途絶えることとなりました。

主な国際大会成績

夏季オリンピック
1936年：15～21位
1952年：17～23位
世界選手権/FIBAワールドカップ
2002年：9位
2006年：6位
2010年：準優勝
2014年：8位
2019年：22位
ユーロバスケット
準優勝：2001

主な代表選手

数々の名選手がトルコ代表として活躍してきました。

オメル・アーシュク
フルカン・アルデミル
セディ・オスマン
エルサン・イルヤソバ
アルペラン・シェングン
フルカン・コルクマズ
メメット・オカー
ヒド・ターコルー
オメール・ユルトセブン
シェーン・ラーキン

歴代ヘッドコーチ

エルギン・アタマン（2014-2016, 2022-）
ウフク・サリジャ（2017-2020）

関連事項

バスケットボール女子トルコ代表

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