バナナフリッターズ
バナナフリッターズは、日本の
声優ユニットであり、メンバーは
日髙のり子、山寺宏一、
関俊彦の三人です。略称は『バナフリ』で、ファンから広く親しまれています。このユニットは
1991年に結成され、数々の
舞台やライブ、ラジオ番組、CDリリースなどを通じて活躍してきました。特に、メンバー全員が共演した
舞台の演出を手掛けた
中尾隆聖から「歌でも歌ったら?」との提案を受けたことが結成のきっかけとなります。
略歴
バナナフリッターズは、
1991年に結成されて以来、数多くのプロジェクトに参加しています。結成当初から、
舞台やライブパフォーマンスを行い、
1995年には一時活動を停止しました。その後、
2013年には天王洲銀河劇場で開催されたスラップスティックリメンバーコンサートにゲスト出演し、ファンの間に再びその名を轟かせました。さらに、
2016年には結成25周年を記念して、
ニコニコ生放送で特別番組を放送し、
2017年には復活ライブを成功裏に開催しました。これらの活動を通じて、バナナフリッターズは今日も多くのファンに愛され続けています。
メンバー
ユニットのメンバーは以下の通りです:
彼らはそれぞれが声優として活躍しており、数多くのアニメやゲームなどでの声を担当しています。
逸話
興味深い逸話として、山寺宏一、
関俊彦、
日髙のり子の三人が共演していたアニメ『
らんま1/2|らんま1_2』で、主人公の
早乙女乱馬を演じた
山口勝平がこのユニットに参加したいとしきりに希望していたことが挙げられます。しかし、彼は「大人のユニットだから」との理由で三人から断られたというエピソードが残っています。このことからも、ユニットの結束の強さや方向性が窺えます。
ディスコグラフィー
バナナフリッターズの音楽活動には、さまざまなリリースが含まれています。
シングル
アルバム
- - オリジナルアルバム
- - コンピレーションアルバム
- - ベストアルバム
- - CD BOX
タイアップ作品
- - 映像作品のリリースも行われており、ファンにとって貴重な資料となっています。
ラジオ
ユニットのラジオ番組もいくつか存在します。
ライブ
バナナフリッターズは、以下のようなライブを開催しました:
- - バナナフリッターズ LIVE'92 〜プラトニックじゃ我慢できない〜
-
1992年6月23日・24日(二子玉川アレーナホール)
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1992年7月4日(名古屋ダイアモンドホール)
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1992年7月5日(大阪IMPホール)
-
1992年8月30日(京都大谷ホール)
- - BANANA FRITTERS A-Go-Go!!! Re:LIVE2017
-
2017年6月9日(
東京国際フォーラム)
イベント
他にも、さまざまなイベントに参加しており、ファンとの交流を大切にしています。代表的なイベントには、
- - SOMETHING DREAMS(1992年1月13日、中野サンプラザ)
- - SOMETHING DREAMS Vol.2(1992年3月16日、高島屋アレーナホール)
ここでの活動も忘れてはなりません。
- - 昭和の名作『The Star Spangled Girl』(演出:中尾隆聖)に出演し、多くの観客を魅了しました。
まとめ
バナナフリッターズは、声優としてのキャリアを持ちつつも、音楽や
舞台などさまざまな形で表現活動を行っています。彼らの魅力は、声優業の枠を超えた多彩な活動にあると言えるでしょう。ファンとの絆を大切にし、今後も新しい挑戦を続けていくことでしょう。