パチスロ桃太郎電鉄

パチスロ桃太郎電鉄の魅力とゲーム仕様

『パチスロ桃太郎電鉄』は、2008年7月にサミーから発売された5号機のパチスロ機です。この機種は、生誕20周年を迎えたハドソンの 人気ゲームシリーズ「桃太郎電鉄」を基にしたタイアップ機として、多くのファンに親しまれています。販売台数は、2009年3月末時点で約1万1千台に達しました。

ゲームの基本概要

このパチスロ機では、BIG BONUS（BB）とMIDDLE BONUS（MB）の2種類のボーナスが搭載されており、さらには特別なリプレイ方式から突入する7ゲームのリプレイタイム、「特急ロード」も楽しむことができます。また、有効ラインは5本で、3枚がけ専用、ボーナス中は2枚がけに切り替わる設計となっています。

特徴的なデザインと演出

この機種の特徴的な部分として、「スケビ」と呼ばれるデザインがあります。これは液晶中央部の後ろが透けていて、サイコロの動きが見えることにより、ゲームプレイにさらなる興奮をもたらします。また、河合勝敏氏が作曲した『桃鉄2003』のBGMも流用され、ゲームに深みを与えています。

ボーナスの詳細

BIG BONUS

ビッグボーナスは4つの形態（赤7揃い、白7揃い、赤赤白、白白赤）で構成され、344枚を超える払い出しで終了します。獲得枚数は、技術介入により最大311枚に達します。ボーナス中に予告音が鳴る場合、スイカとチェリー、赤赤桃、白白桃が同時に成立し、どれを狙っても15枚の獲得が可能です。予告音が鳴らない場合でも、特定の手順を踏むことで最大311枚を獲得できるチャンスがあります。

MIDDLE BONUS

ミドルボーナスは、赤白白や白赤赤の形で90枚を超える払い出しがあり、獲得枚数は約91枚です。このボーナスでも14枚役を獲得することが可能ですが、その場合はトータルの獲得枚数が減るという特性があります。

特急ロード

「特急ロード」は7ゲームの短いRT（リプレイタイム）です。この間には連続演出が展開され、ボーナス期待度が高まります。特急ロードに突入する条件は特殊リプレイで、発生確率は約1/75です。ボーナスの期待度は約30%ですが、「銀河タイム」という高確率ゾーンも存在し、ここからは75%から80%の期待度をもって突入することができます。

まとめ

『パチスロ桃太郎電鉄』は、内容の深さや演出の楽しさから、プレイヤーに長く愛される機種としての地位を築いています。ゲームのバリエーション豊かで、ボーナスの仕様も多岐にわたるため、何度も楽しむことができるでしょう。くわえて豊かな音楽と、視覚的に楽しませてくれるデザインもあり、ぜひ一度プレイしてみる価値があります。

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