パチスロ機動戦士ガンダムII 〜哀・戦士編〜

パチスロ機動戦士ガンダムII 〜哀・戦士編〜

『機動戦士ガンダムII 〜哀・戦士編〜』は、2007年12月に山佐が手がけたパチスロゲームで、同名の劇場版アニメとタイアップした機種です。このパチスロ機は、アニメの魅力を生かした演出が特徴的で、ファンにとっても楽しめる内容となっています。機体となる筐体は「G-MODEL」と名付けられており、人気のメカデザイナーである大河原邦男がデザインを手掛けています。

概要

このパチスロ機は、基本的に6段階の設定があり、設定によってボーナスの合算確率が異なります。具体的には、設定1の時におけるボーナス合算確率は約200分の1となっており、これが設定6になると約130分の1に向上します。このように、設定6の方が期待値が高くなるため、プレイヤーにとって有利な状況が生まれます。ボーナスには3種類のタイプがあり、青7揃いのビッグボーナスでは約300枚、赤7揃いのビッグボーナスでは約180枚、さらにレギュラーボーナスは最大で82枚を獲得できます。

ビッグボーナスが終了すると、78ゲーム制の完走型RT「Gエピソード」に突入します。このRTでは、1ゲームあたり約0.4枚のコイン増加が期待でき、ゲームが進むにつれて盛り上がりを見せます。残り6ゲームからは連続演出が始まり、ボーナスが成立するか否かが示唆されます。RT中にビッグボーナスが成立すると、再度RTが始まります。また、RT内でボーナスを引くことでストーリーが展開し、「ジャブローエピソード」でビッグボーナスが成立した際には、劇場版アニメのエンディングが流れる演出も用意されています。

RT中には、ボーナスが成立してもRTは続く特性がありますが、ボーナスを揃える、または特定の1枚役（青7-赤BAR-青7）を揃えた場合は終了してしまいます。RT中に予告音が鳴った際、左リールに青7を外すことで特定の1枚役を外せる機能もあり、これによってさらなる戦略を楽しむことができます。

デザイン

このパチスロ機のデザインは、ガンダムのコクピットを模しており、プレイヤーがまるで宇宙戦士になったかのような感覚を覚えることでしょう。スタートレバーに加えて、リールの左右に演出用のレバーが配置されているため、操作性にもこだわりが見られます。特に同じデザインで販売された『機動戦士ガンダムIII 〜めぐりあい宇宙編〜』も、この筐体の特徴を共有しています。

以上が、『機動戦士ガンダムII 〜哀・戦士編〜』の概要です。このゲームは、ガンダムファンはもちろん、パチスロを楽しむすべての人にとって、魅力ある体験を提供することを目指しています。

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