パンプキンのABUNAIパーティー

パンプキンのABUNAIパーティー

概要

「パンプキンのABUNAIパーティー」は、1988年7月から1992年9月にかけて放送されたラジオ番組です。パンプキン（城山美佳子、林千春、その後小川真澄）がパーソナリティを務めており、当初はアイドルの歌手やタレントを迎えた日替わりの形式で進行されていました。最初は『シンセン☆キラキラナイト』の水曜日の特集枠で放送が始まり、最初の3か月間は秋田、福井、山口の3局で対応されました。その後、1988年10月から放送を開始したSTVラジオが本番組を1992年9月の終了まで放送し続けました。

番組は1989年10月の改編を経て、『シンセン☆キラキラナイト』枠を離れ、STVラジオ単独の放送に移行しました。1990年4月には番組名が『パンプキンのまたまたABUNAIパーティー』に変更されましたが、番組の内容に大きな変化はなく、過去にあったコーナーも再度取り入れられることが多かったです。

当時は「ちょっと危ない」コンテンツや、アイドルとしては意外な内容を多く含むことで注目を集め、「下ネタも多い」といった評判を得ました。ディレクターによると、パーソナリティの二人は自由なフリートークを行っており、原稿なしでのトークが特徴的でした。

また、リスナーとの交流もあり、はがきを採用されたリスナーにはオリジナルのグッズが贈られていました。条件としては生写真やメモセット、さらにはパンプキンの写真集やバッジもあったことが知られています。

主なコーナー

本番組では数多くのユニークなコーナーが展開されており、その中には以下のようなものがありました。

芸能界スカートめくり

楽屋の裏話や街中で見かけた芸能人についてのトークをするコーナー。このテーマは『またまたABUNAIパーティー』で改題後も復活しました。

大人はみんなパンプキン

大人の生活や習慣について、面白い視点から分析し、リスナーとの対話を楽しんでいました。

恋愛相談室 → ハートのキーホルダー

リスナーからの恋愛相談に答えるコーナーで、当時パンプキンの二人は恋愛経験が少なかったため、時にユニークな回答が飛び出しました。

これで弟子にしてけれ～

リスナーがどれだけパンプキンに貢献しているかを報告し、優れた貢物を送ったリスナーに「弟子認定証」が与えられました。

そして、きっと、いまは、どこに・・・

過去に流行したものや現在の状況について考察をするコーナー。

あなたはもう私のと・り・こ…

思春期の悩みに関するトークや、性的な話題を扱い、盛り上がりを見せました。

考えただけで痛いシリーズ → ザ・ガマンのコーナー

考えるだけで痛い体験やエピソードをリスナーから募集しました。

番組はアイドルらしからぬ内容や、視聴者の意見を大切にする姿勢が多くのリスナーに支持され、親しまれ続けたことが特徴的です。

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