ヒカル
ヒカル(本名:江崎ひかる)は、
2004年3月12日生まれ、日本出身の
アイドルです。現在は、韓国を拠点に活動する多国籍ガールズグループ「
Kep1er(ケプラー)」のメンバーとして、世界中のファンから熱い支持を集めています。幼少期から厳しいレッスンを積み重ね、その確かな実力と唯一無二の魅力でグローバルな舞台へと羽ばたきました。
略歴
幼少期から練習生時代
幼い頃から、地元である福岡の
エイベックス・アーティストアカデミーにて歌とダンスの基礎を学び始め、パフォーマンスの世界に足を踏み入れました。小学生の頃にはアカデミー内の選抜メンバーで構成されたユニット「MELTY」に参加するなど、早くから頭角を現します。その後も、他のレッスン生と共にガールズユニット「+GANG」として活動を経験。さらに、avex entertainmentのダンス&ボーカルユニット「X-Galaxy」の非公開練習生となるなど、デビューを目指して着実にキャリアを重ねました。この期間に培われた多様な経験と確かな実力が、後の大きな飛躍の土台となります。
2021年、世界中から参加者を集めて開催された
Mnet主催の大型サバイバルオーディション番組「
Girls Planet 999:少女祭典」への出場が発表され、国内外で大きな話題を呼びました。番組開始前から特に日本人参加者(Jグループ)の中で注目を集める存在として紹介され、期待を背負います。最初の審査である探索戦で披露した、先輩グループ
BLACKPINKの楽曲「BOOMBAYAH」のカバーパフォーマンスは圧巻の一言でした。このパフォーマンス動画はYouTubeで1400万回を超える再生回数を記録し、全参加者の中で最も高い評価を獲得。ヒカルの圧倒的な才能と存在感は、この瞬間をもって世界に強く印象づけられました。
「
Girls Planet 999」での厳しいミッションをクリアし、幾多の競合の中から頭角を現したヒカルは、最終投票で7位を獲得。見事、グローバルガールズグループ「
Kep1er」のデビューメンバーの座を掴み取りました。
2022年1月3日、ミニアルバム「FIRST IMPACT」をリリースし、
Kep1erとして正式にデビュー。タイトル曲「WADADA」は世界的なヒットを記録し、
Kep1erは瞬く間に人気グループの地位を確立しました。その後も精力的に活動を続け、
2022年2月28日には日本の人気音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」に出演。これが国内の地上波テレビ番組への初登場となり、日本のKep1ian(
Kep1erのファン)を大いに沸かせました。
人物像
ヒカルは、ステージ上でのクールでパワフルなパフォーマンスとは対照的に、普段は明るくフレンドリーで親しみやすい人柄として知られています。MBTI診断ではESFJ(領事官タイプ)と診断されており、周囲への気配りを大切にする温かい性格が表れています。趣味は温泉でリラックスすることであり、忙しい活動の合間にオフの時間を大切にしています。また、美味しそうにご飯を食べる姿もファンにとっては彼女の魅力の一つであり、多くの人を笑顔にしています。
メンバーとの関係性
特に
Kep1erのメンバーに対して非常に愛情深く、オープンなスキンシップが多いことでも知られています。積極的にメンバーに抱きついたり、頬をくっつけたりする姿がよく見られ、彼女の愛情表現の豊かさがうかがえます。また、メンバー間で感謝の気持ちを伝える際に使われる、可愛らしい造語「コマちゃん」の考案者としても知られており、グループ内の明るく和やかなムードを築く上でのムードメーカー的な存在です。
ロールモデルと今後の展望
自身のロールモデルとして、韓国のトップアーティストであるCLの名前を挙げており、プロフェッショナルとしての高い意識とパフォーマンスへの探求心を持っています。
Kep1erでは、ラップ、ダンス、ボーカルと多様なポジションをこなすオールラウンダーとしてグループに貢献。その多才なパフォーマンス能力と、天真爛漫で愛される人柄で、今後さらに大きな飛躍が期待される、日本が誇るグローバル
アイドルの一人です。