ビルキル・ビャルナソン

ビルキル・ビャルナソン

ビルキル・ビャルナソン（Birkir Bjarnason）は、1988年5月27日生まれのアイスランド出身のプロサッカー選手です。主にミッドフィールダーとして、国内外の様々なクラブやアイスランド代表で活躍してきました。

クラブ経歴

ビャルナソンは、17歳でノルウェーのバイキングFKに加入し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。バイキングFKでは中心選手として活躍し、その才能を開花させました。2008年にはFKボデ/グリムト|FKボデ_グリムトへローン移籍も経験しています。

2012年1月には、ベルギーの強豪クラブであるスタンダール・リエージュへ移籍。しかし、出場機会を求めて、同年7月にはイタリアのデルフィーノ・ペスカーラ1936へレンタル移籍しました。その後、2013年9月2日にUCサンプドリアへの加入が発表され、セリエAの舞台でプレーすることになりました。

イタリアでのプレー後、2015年にはスイスのFCバーゼルへ移籍。FCバーゼルでは主力として活躍し、チームの勝利に貢献しました。2017年にはイングランドのアストン・ヴィラFCへ移籍し、チャンピオンシップ（2部リーグ）でプレーしました。

2019年にはカタールリーグのアル・アラビ・ドーハへ移籍。その後、2020年1月18日に再びイタリアへ戻り、ブレシア・カルチョと契約しました。2021年からはトルコのアダナ・デミルスポルでプレーし、2023年からは再び古巣バイキングFKへ復帰しています。

代表経歴

ビャルナソンは、各アンダー世代のアイスランド代表を経験しており、2011年にはデンマークで開催されたUEFA U-21欧州選手権に出場しました。2010年からはフル代表にも選出され、長年にわたりアイスランド代表の中心選手として活躍しています。

2018 FIFAワールドカップでは、アイスランド代表の一員として出場。国際Aマッチでは、2010年から2022年までに113試合に出場し、15得点を記録しています。

プレースタイル

ビャルナソンは、中盤の様々なポジションをこなせるユーティリティ性の高い選手です。豊富な運動量と戦術理解度を持ち合わせており、攻撃面では正確なパスやドリブルでチャンスを作り出し、守備面では献身的なプレーでチームを支えます。また、セットプレーのキッカーも務めるなど、多才な能力を発揮します。

所属クラブ

バイキングFK (2006-2011)
FKボデ/グリムト|FKボデ_グリムト (loan) (2008)
スタンダール・リエージュ (2012-2013)
デルフィーノ・ペスカーラ1936 (loan) (2012-2013)
デルフィーノ・ペスカーラ1936 (2013)
UCサンプドリア (2013-2014)
デルフィーノ・ペスカーラ1936 (2014-2015)
FCバーゼル (2015-2017)
アストン・ヴィラFC (2017-2019)
アル・アラビ・ドーハ (2019)
ブレシア・カルチョ (2020-2021)
アダナ・デミルスポル (2021-2023)
バイキングFK (2023-)

代表歴

2018 FIFAワールドカップ
国際Aマッチ 113試合 15得点（2010年-2022年）

外部リンク

ビルキル・ビャルナソン - National-Football-Teams.com (英語)
ビルキル・ビャルナソン - Soccerway.com (英語)
ビルキル・ビャルナソン - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
ビルキル・ビャルナソン - FootballDatabase.eu (英語)
ビルキル・ビャルナソン - WorldFootball.net (英語)
ビルキル・ビャルナソン - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
ビルキル・ビャルナソン - FIFA主催大会成績 (英語)
ビルキル・ビャルナソン - UEFA (英語)
ビルキル・ビャルナソン - トルコサッカー連盟 (player) (英語)
* ビルキル・ビャルナソン - Mackolik.com (トルコ語)

もう一度検索