ファブリシオ・ケイスケ・ホドリゲス・オーヤ

ファブリシオ・オーヤ（Fabrício Oya）、本名ファブリシオ・ケイスケ・ホドリゲス・オーヤは、1999年7月23日生まれのブラジル人サッカー選手です。ポジションは主にミッドフィールダー（MF）としてプレーします。

クラブキャリア

オーヤは12歳で名門SCコリンチャンス・パウリスタの下部組織に加入し、その才能を開花させました。中学時代にはチームのエースとして活躍し、中心選手としてチームを牽引。2015年6月にはコリンチャンスとプロ契約を締結し、将来を嘱望される存在となりました。当時、イングランドの強豪リヴァプールFCからもオファーが届きましたが、オーヤはこれを断り、コリンチャンスでの成長を選びました。2016年には、イギリスの有力メディアであるガーディアンの「Next Generation 2016」の一人にも選出され、世界的な注目を集めました。

2019年3月21日、カンピオナート・パウリスタの試合で、ジャジソンとの交代で途中出場し、コリンチャンスのトップチームで初の公式戦出場を果たしました。しかし、出場機会を求めて、その後ECサンベントへ期限付き移籍をしました。

2020年には、オエステFCへ再び期限付き移籍し、新たな環境でプレーしました。

代表キャリア

オーヤは、ブラジルU-20代表にも選出され、第45回トゥーロン国際大会に参加しました。この大会では、背番号10番を背負い、チームの中心選手としての活躍が期待されました。また、この大会には、オーヤ以外にもガブリエウ・カズという日系ブラジル人選手が参加しており、彼らの存在は注目を集めました。

人物

オーヤは、比嘉リカルドのいとこにあたります。

プレースタイル

高いテクニックと視野の広さを持ち味とするミッドフィールダーです。攻撃的なポジションで才能を発揮し、ゲームメイク能力にも優れています。また、ドリブルやパスの精度も高く、チャンスを作り出すことができます。

参考情報

Soccerway
transfermarkt
* TheFinalBall.com

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