フィフティーカーニバル

フィフティーカーニバル：解散したお笑いコンビの軌跡

フィフティーカーニバルは、サンミュージックプロダクションに所属していたお笑いコンビです。専門学校で出会った五十嵐翔と安川亮介によって結成され、独自のスタイルで人気を集めました。しかし、2010年5月に惜しまれつつ解散しました。

メンバー

五十嵐 翔（いがらし しょう）
1986年2月21日生まれ、茨城県出身。
ツッコミ担当。
身長171cm、血液型はA型。
小島よしおに「和式便所みたいな顔」と評されたことがある。
安川 亮介（やすかわ りょうすけ）
1986年9月26日生まれ、福岡県糟屋郡出身。
ボケ担当。
身長173cm、血液型はB型。
ブッチャーブラザーズのぶっちゃあが率いる野球チーム『ゲッツ』でプレー。
シンガーソングライターのYUIと中学時代の同級生。

来歴と芸風

二人は専門学校東京アナウンス学院お笑いタレント科（現・芸能バラエティ科）の出身です。五十嵐の外見を活かしたブ男ネタが持ち味で、安川の振りに五十嵐がブ男ならではのあるあるを言うショートコントは人気を博しました。安川はホスト役を演じることもありました。

『エンタの神様』では、五十嵐が「ブ男は～」と叫んだ後、ブ男のあるあるネタを披露し、ブリッジとして二人で「ブ男、ブ男、ぶっちぎり」と歌ってポーズを決めるネタを披露していました。

安川は、アメリカ人のような格好で「そんなんビックリ～」という一人芸も持っていました。このネタは、五十嵐が『ぐるぐるナインティナイン』の収録で不在の際や、R-1ぐらんぷりなどで披露されました。

安川は、若手育成のため、サンミュージックGETライブの前に行う『プレGETシアター』を立ち上げ、2008年12月から毎月開催していました。当初はフィフティーカーニバルがメインMCを務めていましたが、2010年1月からは事務所公認となり、『サンミュージックGETライブ』の1日目に行われるようになりました。

解散とその後

2010年5月18日のライブを最後に解散。その後、安川はコンビ「ビーワンサン」を結成、五十嵐は元ザクマシンガンの石川勇樹とコンビ「フライングマン」を結成しましたが、2012年に解散しました。

「ビーワンサン」は一度のライブ出演のみで解散し、安川はNSCに入学。漫才コンビ「テリヤキキャンディー」を結成し、ボケを担当していました。その後、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しますが、間もなく退社。元あんぺあの安倍洋平と『ドラピンポン』を結成し、サンミュージックに所属しますが、2015年に解散しました。

安川は芸人を引退後、不動産関連の仕事を経て、地元福岡で不動産会社「RE/MAX Revo」を経営しています。

出演

ビバビバパラダイス（ミヤギテレビ 他5局ネット）
爆笑オンエアバトル（NHK総合）戦績0勝2敗 最高381KB
エンタの神様（日本テレビ系） - キャッチコピーは「ブッチぎりのBu男」
ぐるぐるナインティナイン（日本テレビ） - 『おもしろ荘へいらっしゃい』コーナーで、五十嵐のみ『小島よしお&ブーメランズ』のメンバーとして出演
エンタの神様もう一度みたい傑作ネタ＆新ネタ大大大連発!!SP（日本テレビ）特別枠に出演
7万人探偵ニトベ（BS朝日）- episode 3「ダンディ坂野殺人事件」（2009年5月8日）
爆笑トライアウト（NHK総合、2009年5月29日）
超サンミュージック（GyaOジョッキー）
まんてん温泉（あっ!とおどろく放送局） - メインMC（番頭）

もう一度検索