フィーダー (チャット)

フィーダーについて

フィーダー（Feeder）は、2010年にサービスを開始したチャットレンタルサービスで、運営はCPおよびフィーダー運営事務局が担当しています。本サービスは、ユーザーが自由にルームを作成し、参加できるプラットフォームを提供しています。主にPC版とスマホ版があり、ユーザーはそれぞれのデバイスに応じて利用することが可能です。

ルームの基本仕様

フィーダーでは、ルームを作成する際に公開・非公開の設定を行うことができます。公開ルームの場合、誰でも参加できますが、非公開ルームにはパスワードが必要です。ルームには専用のURLが割り当てられ、管理者は設定した管理用パスワードを用いて設定変更ができるため、管理も簡単です。なお、もしルームが100日以上無投稿の場合、自動的に削除される仕組みがあります。

また、ルームにメールアドレスを登録することで、管理者はパスワードの初期化やルームの削除を行うことができます。ユーザー名やアバター画像もカスタマイズ可能で、個々の利用者が自分を表現する手段が用意されています。

ルーム内では「自由帳」というメモ機能や生放送、ミニゲーム機能が用意され、参加者同士の交流を促進しています。

年表による進化

フィーダーは、そのサービス開始以来、多くの機能追加・改善を経て成長してきました。以下は代表的な年表です。

• - 2010年: α版がリリースされ、続けてベータ版が登場。
• - 2011年: 同時接続者数の増加や、シンプルモードの実装が行われます。ミニゲームの実装もこの年に行われました。
• - 2012年: 音声投稿機能が追加され、ユーザーの投稿数がさらに増加。アバター自由登録機能の実装なども行われました。
• - 2014年: 同時接続者数が増加し、投稿数は1億件を突破。無視機能も追加され、ユーザーがより快適に利用できるようになりました。
• - 2015年: プレミアム版が開始され、様々な機能を利用できるオプションサービスが提供されました。
• - 2018年: プレミアム版の料金改定が行われ、利用者に幅広い価格帯でサービスを選べる機会が提供されました。
• - 2020年: プレミアム版サービスが終了し、新たにアカウント制度が導入されました。

フィーダープレミアムとアカウント制度

フィーダーにはプレミアム版サービスがあり、その中でも第1期と第2期があります。

• - 第1期 (2015年 - 2016年): プレミアム版が開始され、月額料金で広告非表示や画像投稿数の上限が引き上げられるなどの特典が関与しました。このサービスは2016年12月31日に終了しましたが、利用中のルームは残りの期間も使用可能でした。
• - 第2期 (2018年 - 2020年): アカウントに代わる新しいモデルが提供され、金額面での選択肢が拡大し、シルバー版とゴールド版が統合されました。

このように、フィーダーは利用者のニーズに合わせ、段階を踏んでサービス内容を充実させています。今後の成長や新機能の追加にも期待が寄せられています。

もう一度検索