フットサルのポジション

フットサルのポジション：役割と特徴

フットサルは、5人制で行われる室内サッカーです。各ポジションには、それぞれ異なる役割と特徴があります。ここでは、フットサルにおける主要なポジションについて解説します。

ポジションの種類

フットサルでは、大きく分けてフィールドプレーヤー (FP) とゴールキーパー (GK) がいます。フィールドプレーヤーは、さらにゴレイロ、フィクソ、アラ、ピヴォの4つのポジションに分けられます。それぞれのポジション名はポルトガル語に由来します。

ゴレイロ (Goleiro)

ゴレイロは、ゴールキーパーを意味するポルトガル語です。サッカーにおけるゴールキーパーと同様に、ゴールを守る役割を担います。至近距離からのシュートを防ぐ反射神経や、ゴールエリアを飛び出してピンチを防ぐ判断力が求められます。また、正確なスローイングで攻撃の起点となることもあります。近年では、ミドルシュートを放ったり、パワープレー時にボール回しに参加するなど、攻撃的な役割を担うゴレイロも増えています。

フィクソ (Fixo)

フィクソは、「固定された」という意味を持つポルトガル語です。ディフェンダーに相当し、主に自陣で守備を担当します。相手の攻撃を防ぐだけでなく、攻撃時にはパス回しの中心となり、チャンスメイクを行います。高い守備力に加え、正確なパス能力と戦術眼が求められるポジションです。

アラ (Ala)

アラは、「サイド」という意味を持つポルトガル語です。ミッドフィールダーに相当し、ピッチのサイドを駆け回り、攻撃と守備の両方で活躍します。試合中に最もボールタッチが多く、シュートを打つ機会も多いポジションです。ドリブル、パス、シュートなど、高い技術力とスタミナが求められます。

ピヴォ (Pivô)

ピヴォは、「軸」という意味を持つポルトガル語です。フォワードに相当し、主に相手ゴール前でプレーします。ディフェンダーを背負いながらボールを受け、攻撃の起点となる役割を担います。ポストプレーで味方を生かしたり、自ら得点を狙ったりするなど、多様な攻撃パターンが求められます。高いキープ力とシュートセンスに加え、味方との連携も重要なポジションです。

まとめ

フットサルの各ポジションは、それぞれ異なる役割と特徴を持っています。これらのポジションを理解することで、フットサルの戦術や戦略をより深く理解することができます。フットサルの試合を観戦する際には、各ポジションの選手の動きに注目してみると、より一層楽しめるでしょう。

出典
(ここに適切な出典元を記載してください。例: 日本フットサル連盟公式サイト)

関連項目
フットサル日本代表
日本のフットサル

外部リンク
日本フットサル連盟

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