ブライアン・ジョンソン (投手)

クリストファー・ブライアン・ジョンソンのプロフィール

クリストファー・ブライアン・ジョンソン（Christopher Brian Johnson、1990年12月7日生まれ）は、アメリカ合衆国フロリダ州ポーク郡レイクランド出身のプロ野球選手で、左投左打の投手です。現在はメジャーリーグベースボール（MLB）のロサンゼルス・エンゼルス傘下に所属しています。

経歴

ジョンソンは、高校時代にココアビーチ高等学校に在籍していた2009年にMLBドラフトでロサンゼルス・ドジャースから指名を受けましたが、契約には至りませんでした。彼はその後、フロリダ大学に進学し、2010年には日本で行われた第5回世界大学野球選手権大会にアメリカ合衆国代表として参加。このとき、チームメイトのマイク・ズニーノとは大学でルームメイトでもありました。

2012年のMLBドラフトでボストン・レッドソックスから1巡目（全体31位）で指名された彼は、プロとしてのキャリアをスタート。契約した後は、傘下のA-級ローウェル・スピナーズでプロデビューを果たし、4試合の先発登板で防御率0.00という素晴らしい成績を残しました。

2013年はルーキー級からA+級まで、3球団でのプレーがありました。この年は19試合に先発登板し、2勝6敗、防御率2.54、84奪三振と要所での活躍を見せました。2014年にはA+級セイラムで5試合に先発し、その後AA級ポートランド・シードッグスでも活躍。20試合に先発登板し、キャリア初の二桁勝利を達成します。

2015年には、メジャー昇格を果たし、7月21日にヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー。この年のマイナーではAAA級ポータケットで良い成績を残しました。2016年には、19試合に先発し防御率3.60で5勝。メジャーでの登板はありませんでしたが、支配下選手として力をつけていきました。

2017年、トロント・ブルージェイズ戦でメジャー初勝利を挙げ、その後のシーズンでも活躍します。この年の成績は5試合で2勝、マイナーでは通算で18試合に先発登板し、マイナーでの登板数が100を超えました。

2018年、スプリングトレーニング中の好成績を活かし開幕からのスタートとなりますが、中継ぎとしても重要な役割を果たしました。この年は38登板で、4勝5敗、防御率4.17という成績を残しました。2019年には先発7試合を含む21試合に登板しますが、11月にはマイナー契約に移行しました。

2021年には独立リーグでの契約を経て、再びロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結びました。

投球スタイル

ジョンソンは、投球術の巧さに定評があり、特にカーブの決め球が高く評価されています。彼の技術と能力がメジャーリーグの舞台でどのように発揮されるのか、今後の活躍に注目が集まります。

詳細情報

• - 年度別投手成績: 2019年シーズン終了時の成績。
• - 背番号: 61（2015年、2017年 - 2019年）
• - 代表歴: 第5回世界大学野球選手権大会 アメリカ合衆国代表

彼の今後のキャリアの展開に期待が寄せられています。

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